講義だけではない。答案が書ける最高の演習・添削がここにはある。
T.A. ティーチングアシスタント
T.A. ティーチングアシスタントとは
T.A.(Teaching Assistant)とは、現役で合格した東大生を中心とした、臨海卒業生による優秀な個別対応集団です。
T.A.は最も身近な存在として受験生のバックアップをしています。
- 通常の授業に加えて生徒一人ひとりに学習&進学アドバイスの補助
- 大学の状況やメンタルを含めた受験生の相談
- 各教室に最寄の高校出身者が多いため、定期テスト対策の質問や個別相談など、より生徒に近い視点で高校生活のサポート
- 自習室の監督もおこなっているのですぐに声をかけて質問することができる
T.A.東大生から後輩へ
高校時代どんな勉強をしていたのか、大学での生活など東大PJ出身のT.A.に聞いてみました。
東京大学
工学部物理工学科
一般受験
- 部活
- 硬式テニス部
- 部活との両立
- テニス部なので、日没には部活が終わり、夜は勉強することができた。単純に寝る時間を人より少し削るくらいの工夫しかしていない。
- 高1・高2の頃の勉強
- 定期テスト範囲に指定された部分は完璧に理解する。とにかく基礎を固めるため、下手に難しいことはしなかった。
- 高3の頃の勉強
- 正直9月終わりまでは文化祭準備に明け暮れていた。その後は応用・発展問題を中心としてひたすら問題演習を行った。直前は今までに解いた問題を鬼のようなスピードで復習した。
- うちの大学のここが気に入っています!
- 実力主義なシステム(テストで成績が取れれば出席をする必要がないなど)本郷キャンパスがかっこいい&立地がいい
- 高校生の時にイメージしていた大学生活と違うところは?
- 想像より忙しい。本当に時間が足りない。
- 将来の夢はありますか?
- 物理工学の研究職に就くか、一般企業に就職する。幸せな家庭が築ければ、それで十分です。
- これから大学受験を迎える現役高校生にメッセージ
- 自分の興味を学問(勉強)に向けられるかどうかが重要になってくると思います。興味が湧くようになるまで辛抱強く勉強してください。
東京大学
工学部システム創成学科
一般受験
高校時代について
- 部活
- サッカー部
- 部活との両立
- 部活の後に、臨海セミナーに通うことで両立していました。
- 高1・2の頃の勉強
- 英語・数学に力を入れていました。
- 高3の頃の勉強
- 特に、物理・化学は高3の早い時期に終わらせて、夏からは、テスト形式で勉強していました。
- 臨海の講座・対策で役に立ったもの
- テストゼミ・テストゼミ形式の授業 テストの経験を積めたのは大きかった。
- お世話になった臨海の先生とのエピソード
- 土田先生 熱い言葉でモチベーションアップにつながった。
- うちの大学のここが気に入っています!
- ・進学先を選べる。
・ラクロスの部活が楽しい。
・施設がすごい(部活をする上で) - 高校生の時にイメージしていた大学生活と違うところは?
- 勉強が大変。理系と文系のギャップ。単位を取るのが大変。
- 将来の夢はありますか?
- 日本に役立つ何かをしたい。
- これから大学受験を迎える現役高校生にメッセージ
- 目標に向かって頑張ってほしいと思います。
東京大学
教育学部身体教育学科
一般受験
高校時代について
- 部活
- ラグビー部
- 部活との両立
- 高1・高2の時から部活をやりながらもコンスタントに勉強を進める。自分に厳しくないので塾の授業を取って強制的に勉強する環境を整えた。
- 高1・2の頃の勉強
- 進学校ではなかったので、とにかく進学校のペースにキャッチアップすることだけを考えていました。元々理系だったのですが、高2までに数Ⅲ、理科(化学)は一通り勉強しました。自分は好きじゃなかったのでやらなかったのですが、理系科目はとにかく量を解いておけば良かったと後悔しています。
- 高3の頃の勉強
- 12月中盤以降はセンターのみ。センター以降は過去問のみ。正直さぼって全然勉強しませんでした。進め方はこの一年の過ごし方次第で変わると思うので、参考にならないと思います。
- うちの大学のここが気に入っています!
- ・出席なしの授業が多い。
・ラクロス部が強い。
・ラクロス部が超楽しい。 - 高校生の時にイメージしていた大学生活と違うところは?
- 良い成績を取ることがとても難しい。
- 将来の夢はありますか?
- 特に具体的なものは無いです。
- これから大学受験を迎える現役高校生にメッセージ
- 確実に何があっても合格したと思えるレベルまでいかないと、入試から合格発表までの間、地獄みたいな日々が待っています。「まあ合格できるかなあ」くらいでも勉強しましょう。最後まで。
東京大学
工学部機械工学科
一般受験
高校時代について
- 部活
- 軟球野球部
- 部活との両立
- ・両立はできていたように思います。
・宿題はなるべく授業中の内職で終わらせるようにしていました。 - 高1・2の頃の勉強
- 英語は速読とリスニングに力を入れていました。数学や理科の問題集は試験前にさらっともう一周するつもりのスピードで進めました。他教科は手を抜きました。
- 高3の頃の勉強
- 今まで使ったことのある問題集の復習を中心に行い、あまり新しい問題集には手を出しませんでした。入試直前の工夫は特にありません。
- うちの大学のここが気に入っています!
- 研究設備が良い。
- 高校生の時にイメージしていた大学生活と違うところは?
- 勉強しない大学生が多い点
- 将来の夢はありますか?
- 考え中です。
- これから大学受験を迎える現役高校生にメッセージ
- 継続可能な努力量で頑張りましょう。無理をすると続きません。
東京大学
文科一類
一般受験
高校時代について
- 部活
- 器械体操部
- 部活との両立
- 部活が終わる時間は大して遅くなかったので、特に苦労はしませんでした。(引退の時期も早かったので)むしろ、引退してからも勉強の合間に運動をして気分転換したり倒立をして頭に血を巡らせたりして集中力を保っていました。
- 高1・2の頃の勉強
- 基本的に学校と、(高2からは)臨海の授業に基づいて勉強を進めました。出された課題をこなすだけで十分だったと思います。東大型の演習は形式に慣れる程度にして、とにかく基礎力を固めることを意識しました。
- 高3の頃の勉強
- 高3になると演習の機会(模試など)がグンと増えるので、その度に自分の弱い所を補強していく形で進めました。どんな問題も基礎の応用と考え、活用できる基本事項を自分の中に増やしていくよう心がけました。
- 臨海の講座・対策で役に立ったもの
- Aレベルテストや英作文のレシピは所要時間も短く、すぐ提出できるので、集中が切れた時に気分を変えるために重宝しました。
- お世話になった臨海の先生とのエピソード
- 直前期などは毎日のように塾が終わる時間まで教室で自習していたので、「そろそろ閉めるよー」を先生が声をかけに来てくれていたのが懐かしいです。
- うちの大学のここが気に入っています!
- 周りに優秀な人がたくさんいる所。東大生は全然普通なんですが、授業のプレゼントとかになると能力を発揮してくれて圧倒されます。
- 高校生の時にイメージしていた大学生活と違うところは?
- クラスの結束が強い点は、良い意味でイメージと違いました。友達もすぐにできて良かったです。高校と違い、あっという間に生活が乱れてしまうというのも考えていませんでしたが大変な問題です。
- 将来の夢はありますか?
- 仕事や家庭や趣味など、様々な方面でバランス良く充実した大人になりたいです。
- これから大学受験を迎える現役高校生にメッセージ
- 基礎を疎かにせず、地道に積み上げていきましょう。分からないことがあったら、すぐに先生やT.A.に頼ってください!