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理科の勉強の仕方

小中学部
小中学部
公開日:2020年01月24日

ポイント① 重要語句を説明できるようになろう!

「受粉」とはどんなことですか。正しい説明ができそうでしょうか。

「受粉」と答える問題は、難なく答えられると思いますが、逆に聞かれると戸惑ってしまう人もいるかと思います。
重要語句を答える「一問一答」と呼ばれる問題ばかりやっていても、説明を求められたりした場合なかなか点に結びつきません。
説明できるようになることではじめて暗記したといえるのです。

知識を定着させる一つの工夫として、上記のように問題文を隠して語句を逆に説明できるか自分でテストしてみることです。
そのような練習を繰り返すことで、聞かれた方が少し変わった問題にも対応できますし、「記述式」の対策にもなるのです。

ぜひ実践してみてください。

ポイント② 公式は覚えたあとに問題を解いて、使い方を理解しよう!

公式も覚えただけになっていませんか。実際に公式を使って計算できなければ解けたことにはなりませんね。
特に計算が苦手な人は簡単な練習問題でかまいませんので、まずは公式を使い慣れるところからはじめましょう。

また、理科では小数や分数の計算が多いですし、中には小数第1位を四捨五入して答えるものなど注意しなければならないことがあるので、計算ミスを減らすことや見直しをする習慣も大切です。
難しい問題になると、公式を使うために必要な数値をグラフや表から読み取るものも出てきますので、ぜひチャレンジして計算問題に強くなりましょう。

ポイント③ 実験に関する問題は、図を見て何が問われるか予想してみよう!

グラフや図が載っている問題をはじめからじっくりと読んでいませんか。
その後に各設問に答えていくとなると、時間もかかりますよね。
実際の試験は時間との勝負ですから、早く正確に解く練習をしていかなければなりません。そのために、とにかくたくさん問題を解いて聞かれることが大体何であるのか把握することです。理科の問題はある程度パターン化されており、何が聞かれるのかは図やグラフを見ることである程度予想ができます。例えば、それぞれ異なる気体が入った試験管の実験の様子を見て、問題を解く前に「試験管Aに入っている気体は何か聞かれそうだ」とか「気体Bはどのような性質か聞かれそうだ」といった具合です。多くの問題に触れることで何が問われるかわかってきますし、予想することで解くスピードも早まります。普段の問題演習でも意識してみてください。
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