コラム
年末年始の過ごし方が合否を左右する!?

宮田 大(ESC難関高校受験科)
公開日:2020年12月04日
受験生にとって、年末年始は最後のまとまった時間が取れる期間です。「年末年始ぐらいゆっくりしたい」と思う人もいるかもしれませんが、だからこそ周りに差をつける絶好のチャンスでもあります。年末年始の約1週間、仮に1日10時間勉強したとします。すると、勉強していない人と比べて約70時間もの差が生まれることになります。また、勉強しなかった場合は、これまでせっかく積み上げてきたものをこの期間で忘れてしまうことにもなりますし、一度失われた学習習慣を取り戻すのもとても大変です。取り戻すために費やす時間のロスは、この入試直前期において致命的です。年末年始は様々なイベントなどもありますが、そこで生活リズムを崩すことなく、しっかりと勉強を継続することで更なる得点アップが期待できます。得点は最後の最後までまだまだ伸ばすことができます。年末年始の過ごし方が志望校の合否を左右すると言っても過言ではありません。さぁ、入試当日まであと少し!志望校合格に向けて後悔することのないよう、年末年始期間も有効に活用しよう!