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204_ペンレポ(千葉) 204_ペンレポ(千葉)

2020年(令和2年)10月号_千葉県公立高校入試版

公開日:2020年10月01日

2020年度入学者選抜 学力検査結果発表

千葉県教育委員会は、2020年度公立高校入学者選抜での学力検査の結果を公表しました。臨海セミナーでは2020年度入試問題の分析をおこない、2021年度入試以降でより高得点をとれるように各教室で指導にあたっています。また、千葉県公立高校で合格をつかむために欠かせない実力を身につけられるよう、定期テスト対策・入試対策を入念におこない、懸命に学習指導にあたってまいります。入試に関するご質問・ご相談等ございましたら、臨海セミナー各教室まで遠慮なくご連絡ください。

1. 2020年度入試教科別受験生平均点

表1は、2020年度入試での受験生の教科別平均点と標準偏差を2019年度入試との比較で記載したものです(表1(  )内が標準偏差)。 2020年度の前期選抜及び後期選抜の5教科合計の平均点をみると、前期選抜、後期選抜ともに前年度より低くなったことがわかります。教科別にみていくと、前期選抜では社会と英語においては平均点が上昇しましたが、後期選抜では全教科で平均点の低下がみられました。

次に標準偏差から、受験生の間での得点のばらつき具合をみてみましょう。標準偏差とは集団の中での値の分布状況を示すもので、学力検査の場合、次の式から求められます。

penrepo_c_202010_formula1.png

標準偏差が大きいということは、その学力検査を受けた受験生の集団の得点に大きなばらつきがあることを表しています。反対に標準偏差が小さいということは、受験生集団の得点が平均点の周りにかなり集中しており、得点の格差が少ないことを表しています。2020年度入試の結果をみると、前期選抜・後期選抜ともに国語で最も標準偏差が小さく、平均点付近に比較的多くの受験生が集まっており、得点が高い受験生と低い受験生の格差が少ないことが分かります。一方、英語は昨年同様、前期選抜・後期選抜ともに最も標準偏差が大きく、受験生の間で得点に大きな差があることがうかがえます。

表1 各教科平均点推移

(   )内は標準偏差
penrepo_c_202010_table1.png

図1 5教科合計平均点の推移

penrepo_c_202010_graph1.png

2. 2020年度入試教科別問題ごとの正答率

千葉県教育委員会が発表した、2020年度入試教科別問題ごとの正答率を掲載します。各教科での出題内容や受験生全体の正答率を把握することは、自分の得意分野・不得意分野を知るうえで一つの目安となります。今後の勉強にお役立てください。

3. 2021年度入試に向けて

入試で合格をつかむためには、まず調査書の内申点をとれるように、学校の定期テストできっちり点数をとり、日々の宿題や提出物などもしっかりとおこなう等、前向きな姿勢で学校の授業に取り組む必要があります。臨海セミナーでは常にその重要性について受験生の皆様にお伝えしながら学習指導にあたっております。

志望校合格という15歳の一つの大きな夢の実現に向けて、常に正確かつ豊富な入試情報をもとにした進路指導、出題傾向をおさえた授業、受験生のやる気を引き出す授業をおこなってまいります。今後とも、臨海セミナーの学習指導・進路指導にご期待ください。
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