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2022年(令和4年)4月号_千葉県公立高校入試版

公開日:2022年04月01日

【令和4年度入試はこう実施された!!】

「ペンギン入試レポート4月号(千葉県公立高校入試版)」では、令和4年度公立高校入試の結果、および令和5年度公立高校入試の日程をまとめて掲載しました。ぜひ、ご一読いただきお役立てください。

高校入試で合格を勝ち取ることができるように、臨海セミナー職員一同、できる限りの応援をさせていただきます。入試に関するご相談などがございましたら、ご遠慮なく臨海セミナーの各教室までお問い合わせください。

1、令和4年度入試の選抜結果について

全日制課程高校では125校202学科で一般入学者選抜等(※特別入学者選抜、地域連携アクティブスクールの入学者選抜含む)が実施されました。募集人員31,320名に対して、志願者確定数は34,637名、志願確定倍率は1.11倍、受験者数は34,438名、受験倍率は1.10倍となりました。合格者数は29,010名となり、実質倍率は1.19倍となりました。

全日制入学者選抜状況
penrepo_2022-04_c_table01.png
※令和3年度、令和4年度の定員、志願者確定数、志願確定倍率、受験者数、受験倍率及び合格者数には「一般入学者選抜」、「特別入学者選抜」及び「地域連携アクティブスクールの入学者選抜」のものを含みます。また、受験者数及び受験倍率は確定した数値を掲載しています。

2、中学卒業予定者数と公立高校募集定員について

令和4年3月の国公私立中学校卒業予定者は約53,000名で、前年と比べ約1,630名増加の見込みであったため、全日制の課程では400名の募集定員増を行いました。全日制の課程で、募集定員に変更があったのは下記の学校です。

募集人員を増やした学校(すべて普通科で1学級増)

千葉北、磯辺、八千代東、八千代西、船橋啓明、船橋二和、船橋法典、船橋北、松戸、松戸六実、柏の葉、佐倉東、佐倉西、四街道北、成東、市原八幡

募集人員を減らした学校

市立稲毛〔普通〕(-2学級) ※附属中学校からの卒業生分を除く

募集停止をした学校

佐倉南(-4学級) 三部制定時制への移行に伴い、全日制課程は募集停止

3、学力検査について

千葉県の公立入試では、5教科の学力検査を2日に分けて実施します〔第1日に3教科(国語・数学・英語)、第2日に2教科(理科・社会)〕。令和4年度の学力検査受験者平均点については、5月下旬以降に県教育委員会より発表予定です。発表され次第、「ペンギン入試レポート」等でお知らせします。

千葉県公立高校受験者平均点
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【学力検査の傾斜配点】

学力検査は各教科100点満点ですので、原則どの学校も500点満点です。ただし、理数科と国際関係に関する学科については、傾斜配点を行うことができるものとなっています。令和4年度で傾斜配点を採用したのは、下記の学校です。

令和4年度 傾斜配点を採用した学校

市立稲毛〔国際教養〕(英×1.5)、船橋〔理数〕(数・理×1.5)、松戸国際〔国際教養〕(英×1.5)、市立松戸〔国際人文〕(英×1.5)、柏〔理数〕(数・理×1.5)、流山おおたかの森〔国際コミュニケーション〕(英×1.5)、佐倉〔理数〕(数・理×1.5)、成田国際〔国際〕(英×1.5)、佐原〔理数〕(数・理×1.5)、匝瑳〔理数〕(数・理×1.5)、成東〔理数〕(数・理×1.5)、東金〔国際教養〕(英×1.5)

【令和4年度学力検査の出題傾向と今後の対策】

英語

昨年から記述で解答する問題が多くなり、今年は読解問題の文章量が増加しました。しかし、ほとんどの設問の傾向に大きな変更はなかったため、過去問や似た形式の問題を解くことが有効です。入試では、対話文や長文など多量の英文を速く正確に読む必要があるため、日頃から英語の文章に多く触れるようにしましょう。リスニング問題は、英語を聞き取る練習を継続的に行う必要があります。過去問や英検のリスニング問題で練習するとよいでしょう。単語はただ覚えるだけでなく、関連する単語や言いかえの表現も合わせて覚えておく必要があります。語順整序や語形変化の問題では、基本的な文法の知識が問われるので、教科書で学習した内容を偏りなく復習することで点数を上げることができます。条件英作文問題では、教科書に掲載されているそれぞれの場面で、どのような表現・文法が用いられているかを把握しましょう。そこで使われている表現を繰り返し練習するのが効果的です。

数学

難問で得点するには、模擬試験や入試過去問を使って、さまざまな解法や考え方に触れることも有効な対策となるでしょう。より短い時間で、正確に解ける解法を選択できる判断力を磨いていきましょう。とくに、関数と図形の融合問題や平面図形の複雑な問題はしっかりと対策をしておきたいです。今回のように出題構成や形式が変更された場合にも十分対応できるよう、形式の異なる問題にも挑戦しましょう。また、中学校3年間で学習する全てが試験範囲となるため、複合的な問題の出題も少なくありません。近年の出題領域・傾向にとらわれず、万遍なく学習をしましょう。

国語

漢字は、小中学校で学習したものの復習を行いましょう。また、品詞の識別をはじめとした文法事項や、語句知識の復習も行いましょう。聞き取り問題は、英語と同様に練習を継続的に行うことが大切です。過去問などで練習するとよいでしょう。論説文は段落ごとの要旨をつかむことを意識し、小説文は登場人物の立場や関係性、心情の変化やその理由を正確に読み取る練習をしましょう。論説文・小説文ともに、記号選択形式だけではなく、書き抜き・記述形式の問題もあるため、さまざまな問題を解いて慣れていく必要があります。古典は、登場人物を把握し、誰が何をしたのか、行動の理由は何かなどを読み取る練習を積み、仮名遣いや返り点(漢文)に関しても復習しておくとよいでしょう。作文は、実際に書くことが上達につながります。まずは過去問を使って書くのがよいでしょう。

理科

出題内容・難易度ともに大部分は中学校の定期テストと同程度で、昨年に引き続きとても解き易くなっています。教科書の内容がしっかりとわかっていれば解ける問題が多いものの、注意深さと思考力が問われる問題もありました。暗記事項だけでは入試は戦えません。中3の夏から入試対策を始めるのではなく、中3の夏までに基本事項をできるだけ多く身につけ、その後、思考力や判断力を問う問題を練習すると良いでしょう。そのためにも中1・2の定期テストに向けた準備のときから、学習内容の確かな定着をはかっていくことが重要です。

社会

必要な知識は、教科書に掲載されている範囲のものです。単純な用語の暗記に留まらず、地理ではどの地域に関わるものか、歴史では前後のことがらとの関係性まで含めて確認することが有効です。公民では労働力を提供することが「アルバイトをする」にあたるなど、具体的な事例と結び付けて理解するとよいでしょう。教科書や資料集を用いて知識の整理を行った上で、過去の入試問題を多く解くことで、出題形式に慣れることが重要です。

4、調査書の評定について

調査書の評定は、9教科×5段階×3学年で135点満点となりますが、この値に各校が定める「K」の数値を乗じます。Kの数値は原則1ですが、各校はその特色に応じて0.5~2の範囲内で定めることができます。令和4年度で、Kの数値を1以外に設定した学校は下記のとおりです。

令和4年度 K値を1以外に設定した学校

<K=0.5>
千葉〔普通〕、千葉東〔普通〕、検見川〔普通〕、船橋〔普通・理数〕、小金〔総合〕、東葛飾〔普通〕、佐倉〔普通・理数〕

<K=2>
犢橋〔普通〕、船橋東〔普通〕、船橋啓明〔普通〕、八千代東〔普通〕、船橋二和〔普通〕、浦安南〔普通〕、野田中央〔普通〕、鎌ヶ谷西〔普通〕、沼南高柳〔普通〕、沼南〔普通〕、我孫子東〔普通〕、関宿〔普通〕、佐倉東〔普通・調理国際・服飾デザイン〕、四街道北〔普通〕、佐倉南〔普通〕、銚子〔普通〕、小見川〔普通〕、市原緑〔普通〕

5、学校設定検査について

第2日の学力検査終了後には、学校設定検査が実施されます。学校設定検査とは、面接、集団討論、自己表現、作文、小論文、適性検査、学校独自問題による検査及びその他の検査から、各学校が特色にあわせて1つ以上実施する検査です。令和4年度入試での学校設定検査実施状況は、次の通りです。

各検査を実施する学校・学科の延べ数  ( )は令和3年度のデータ
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実施する検査の数  ( )は令和3年度のデータ
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6、令和5年度入学者選抜の日程について

千葉県公立高校の令和5年度入学者選抜は下記の日程で千葉県教育委員会より発表されました。早い時期から入試の日程を把握することで、入試に向けての学習スケジュールを立てることができ、モチベーション向上にもつながります。受験生の皆様は、ぜひご確認ください。

一般入学者選抜、特別入学者選抜、地域連携アクティブスクールの入学者選抜及び通信制の課程の一期入学者選抜の日程
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7、令和5年度入試に向けて

入試で合格をつかむためには、まず調査書の内申点をとれるように、日々学校の定期テストできっちり点数をとり、宿題や提出物などの提出もしっかりとおこなう等、前向きな姿勢で学校の授業に取り組む必要があります。臨海セミナーでは常にその重要性について受験生の皆様にお伝えしながら学習指導にあたっております。

志望校合格という15歳の一つの大きな夢の実現に向けて、常に正確かつ豊富な入試情報をもとにした進路指導、出題傾向をおさえた授業、やる気を引き出す授業を行ってまいります。今後とも、臨海セミナーの学習指導・進路指導にご期待ください。

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