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合格の秘訣は
「短時間でも良いから毎日勉強すること」
合格した大学     上智大学 理工学部 物質生命理工学科
入塾時期       中学3年生の春
合格年度       2022年春
部活動        テニス部
将来の夢       環境問題に関する研究職につきたい

Q.いつから臨海セミナーに通っていますか。

中学3年生の春に、友達に誘われたのがきっかけです。中学2年生までは高校受験に対してあんまり意識していませんでした。でも、中学3年生になると周りの友達も勉強に力を入れ始めて、「私も塾に入らなきゃ」って思っていたときに、臨海セミナーに通っていた友達に誘われたんです。体験入塾すると教室の和気あいあいとした雰囲気から、ここなら楽しく勉強ができそうだと感じて、入塾を決めました。

Q.臨海セミナーに通い続けた理由を教えてください。

一番は勉強する習慣を身に付けるためです。臨海セミナーで授業を受けたり、課題をこなしたりしていたから、高校生になっても勉強するペースを落とさずにいられました。それに臨海セミナーで友達が頑張っている姿を見ると「友達に追いつきたい。私も頑張ろう!」って思えたんです。受験期も一日の勉強量を友達と競い合ったりして、モチベーションを保っていました。

Q.臨海セミナーのどういったところが受験に役立ちましたか。

推薦受験でもしっかりサポートしてくれたことですね。推薦受験では高校の定期テストの成績が重要になってきます。臨海セミナーでは高校別に定期テスト対策をしてくれたし、授業後に受験の面接対策もしてくれたんです。

あと、臨海セミナーには、T.A.(ティーチングアシスタント)っていう大学生の先生がいるんですが、T.A.(ティーチングアシスタント)さんが課題単元に合わせて個別で補習を組んでくれたのも、本当に助かりました。勉強だけでなく受験に関する相談にも親身に乗ってくれて、とても心強かったです。

Q.苦手な科目はどうやって克服されましたか。

臨海セミナーの問題集で基礎を徹底的に勉強しました。私は化学が苦手だったんですが、大内先生が化学の基礎に関する問題集を作ってくれたんです。解説がすごく多くて分かりやすいし、疑問点があっても先生にすぐに聞けたので、段々と問題が解けるようになっていきました。今では化学は好きな教科の一つです。

Q.印象的な授業や先生との思い出はありますか。

数学の西田先生の授業は行くのが楽しみでした。私のクラスはすごい少人数で、高校3年生になると3人で授業を受けることもありました。集団授業だけど生徒それぞれのペースに合わせて授業を進めてくれたし、西田先生の明るい人柄も相まって、大好きな授業の一つです。実は臨海セミナーに入るまで数学はすごく嫌いな教科でした。でも、臨海セミナーの授業で段々と好きになっていって、西田先生の授業でより好きになりました。

Q.合格の秘訣を教えてください。

5分でも良いから毎日勉強することだと思います。実は私、高校受験は合格ラインギリギリで入学したんです。それがすごく悔しくて、高校生になったら毎日勉強しようと決めていました。もちろん、最初からできていたわけじゃなくて、1年生のときは勉強できない日もありましたけど、高校2年生からは毎日勉強していました。日々積み上げてきたことは大きな自信につながりました。

Q.受験生の皆さんに応援メッセージをお願いします。

一般入試・推薦受験関係なく最後まで諦めなければ、絶対に成績は伸びると思います。途中で「これ以上伸びない」と自分の限界を自分で決めないで、志望校合格に向けて最後まで頑張ってください。

担当の先生から見た鷲尾さん

静先生より

「努力は報われる」鷲尾さんにぴったりな言葉だと思います。
高校1年生の時から、単語テストをペースメーカーにして、塾でしっかり勉強してくれていました。テスト前には自習室で何時間も勉強し、自習大会にも必ず参加していました。
部活もやっていたけれど、1年生から良い成績を取れたのは、鷲尾さんの素直で努力家な性格、「塾では絶対勉強しよう」という強い気持ちと、「塾内のライバルに負けたくない」思いで頑張ってくれたからだと思います。

取材を終えて

鷲尾さんは緊張されていたようでしたが、質問にはしっかりと答えてくださり、終盤には素敵な笑顔も見せてくださいました。取材現場に、高校3年生のときに授業の重要ポイントをまとめたノートを持参してくださいました。全教科分だけあってノートはとても分厚く、毎日勉強していたという鷲尾さんの努力家で芯の強さを感じました。そんな鷲尾さんの夢は理工の観点から環境問題解決に貢献していくこと。今回合格した上智大学も環境学を学びたいと思って志望校に選んだそうです。大学で得た知識を生かして、地球の未来を支える人材になってほしいですね。