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2023年(令和5年)12月号_千葉県公立高校入試版

公開日:2023年12月01日

千葉県公立高校入試のQ&A

千葉県教育委員会は、令和6年度入試に関するQ&Aをまとめ、HPで発表しました。ペンギン入試レポート12月号では、その中でもぜひ受験生・保護者の皆様に知っておいていただきたいポイントをまとめました。ぜひお役立てください。

臨海セミナーでは、今後も受験生の入試に関する意識を高められるよう、迅速で正確な入試情報提供に努めてまいります。また、定期テスト対策・入試対策を入念におこない、合格をつかむために欠かせない確実な得点力を身につけられるよう、懸命に学習指導にあたってまいります。志望校合格という15歳の大きな夢の実現に向けて、講師一同、通常授業・宿題・小テスト・進路指導・入試対策を含め、精いっぱいの指導をさせていただきます。

入試に関するご質問・ご相談がございましたら、ご遠慮なく、臨海セミナーの各教室までお問い合わせください。

1、日程・募集定員等に関するQ&A

Q1:令和6年度入学者選抜の日程を教えてください。

A1:

令和6年2月6日(火)・7日(水)・8日(木) 出願書類等の提出
2月14日(水)・15日(木) 志願変更・希望変更受付、特例出願受付
2月20日(火) 本検査第1日
2月21日(水) 本検査第2日
2月26日(月)・27日(火) 追検査受験願等の提出
2月29日(木) 追検査
3月4日(月) 入学許可候補者発表午前9時

Q2:千葉県公立高等学校の募集定員を教えてください。

A2:「令和6年度千葉県公立高等学校第1学年生徒募集定員」については、千葉県教育委員会Webページで公表しておりますのでご確認ください。

2、応募資格に関するQ&A

Q1:千葉県では学区制があると聞きました。学区について教えてください。

A1:県立高等学校の全日制の課程の普通科(千葉女子高等学校,木更津東高等学校を除く。)を志願する場合,次の(1)及び(2)の学区内にある高等学校を志願しなければなりません。(志願の原則)

(1)志願者及び保護者の居住する市町村が属し,志願者の在籍(出身)中学校の所在する市町村が属する学区

(2)(1)の学区に隣接する学区

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なお、市立高等学校については、習志野市・船橋市・松戸市・銚子市・柏市の高校については県立高校と同じ扱いですが、千葉市の高校については市内に住んでいなければ受験できません。

3、出願書類・出願の手続に関するQ&A

Q1:一般入学者選抜の「入学願書」に第2希望の学科を記入することができますか。

A1:志願する高等学校の、同一課程における他の学科を第2希望として申し出ることができます。また、三部制の定時制の課程の部(午前部、午後部、夜間部)については、第2希望、第3希望の部を申し出ることができます。

Q2:インターネット出願について教えてください。

A2:令和6年度の一般入学者選抜において、以下の県立高等学校12校(全日制の課程)及び市立高等学校3校においてインターネット出願を行います。

○県立高等学校(全日制の課程)
千葉、千葉東、船橋、東葛飾、柏、佐倉、佐原、匝瑳、成東、長生、安房、木更津

○市立高等学校
千葉、稲毛、柏

4、隣接県の隣接学区からの出願に関するQ&A

Q1:千葉県から、埼玉県または茨城県の公立高等学校に出願できますか。

A1:千葉県から、埼玉県又は茨城県の千葉県隣接学区のどの公立高等学校へ志願することができるか等、令和6年度募集における隣接県協定に係ることについては、千葉県教育委員会Webページ内の「隣接県協定(学区の特例)について」をご覧ください。

5、一般入学者選抜等における志願(希望)変更に関するQ&A

Q1:一般入学者選抜等における志願変更はどのように行うのですか。

A1:一般入学者選抜等において志願変更を希望する方は、志願または希望変更の受付期間の受付時間内に1回に限り、在籍中学校長の確認を経て「志願変更願」及び「受検票」を、先に志願した高等学校長に提出し、「志願取消証明書」の交付を受けた後、新たに出願手続をしてください。

Q2:一般入学者選抜等で志願変更をする際に必要な書類は何ですか。

A2:必要な書類は次のとおりです。

(1)先に志願している高等学校に提出するもの
当該高等学校長が発行した「受検票」、在籍する中学校の校長が証明した「志願変更願」

(2)新たに志願する高等学校に提出するもの
「入学願書」、中学校長が作成した「調査書」、その他必要な書類及び先に志願した高等学校から交付された「志願取消証明書」

Q3:一般入学者選抜等の出願時に提出した「調査書」は、志願変更の際に返却してもらえますか。

A3:提出された「調査書」は開封してしまうのでお返しできません。志願変更をする場合は、中学校長からあらためて「調査書」の交付を受けて、変更後の高等学校に新たに作成した「入学願書」と併せて提出してください。

Q4:志願先の高校を変更せずに、第1希望や第2希望の変更は可能ですか。また、第2希望のみの変更は可能ですか。

A4:志願または希望変更の受付期間の受付時間内に1回に限り、第1希望と第2希望の変更や、第2希望のみの変更は可能です。「希望変更願」を志願先高等学校に提出し、「希望変更許可書」を交付してもらいます。志願者は「入学願書」を赤色の二重線で訂正することになります。ただし、訂正印は必要ありません。

Q5:定時制の県立高等学校に「入学願書」を提出しましたが、全日制の県立高等学校に志願先を変更したいと思います。可能ですか。

A5:志願または希望変更の受付期間の受付時間内に1回に限り、志願変更することができます。ただし、定時制の課程から全日制の課程へ志願変更の場合は、不足分の入学検査料の額(令和6年度入学者選抜では1250円分)の千葉県収入証紙を「入学願書」に貼って提出してください。全日制の課程から定時制の課程への志願変更の場合、新たに収入証紙を貼る必要はありませんが、差額分はお返しできません。

また、同一高等学校内において、定時制の課程から全日制の課程へ、又は全日制から定時制の課程へ志願先を変更する場合は、希望変更となります。

6、学力検査に関するQ&A

Q1:一般入学者選抜等の学力検査はどのように行われますか。

A1:国語、数学、理科、社会の各教科は50分100点、英語は60分100点の合計500点満点で行われます。ただし、理数に関する学科及び国際関係に関する学科では、特定教科の得点に各高等学校が定める倍率をかけた傾斜配点を用いる場合があります。また、国語の問題は、放送による聞き取り検査を含みます。また、英語の問題は、放送によるリスニングテストを含みます。追検査における学力検査も、別の問題により同様に行います。

Q2:学力検査では、どのような問題が出題されるのですか。

A2:学力検査問題は、各教科とも中学校学習指導要領に基づき、総合的な力がみられるように配慮しています。昨年度の学力検査問題の特徴は、次の2点です。

(1)基礎的・基本的な事項の正確な理解度をみることができるよう、複数の解答について全て正しい場合にのみ正解とする問題や、理由を書かせる問題を設定しました。

(2)学習した基礎的知識を応用して答えを導く問題や思考力、判断力、表現力を総合的にみることができるような問題を設定しました。上記2点を柱に、「自ら学び、思考し、表現する力」をみる問題を充実させました。

なお、「令和5年度千葉県公立高等学校入学者選抜学力検査結果の概要」、「令和6年度千葉県公立高等学校入学者選抜における学力検査の実施教科及び出題方針について」は、千葉県教育委員会Webページをご覧ください。

Q3:学力検査の平均点は公表していますか。

A3:千葉県公立高等学校の全日制の課程(特別入学者選抜、地域連携アクティブスクールの4校を除く)を受験した者の各教科の平均点を公表しています。平均点は次のとおりです。なお、令和3年度及び令和5年度の追検査については、受験者が少ないことから、平均点は公表していません。

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Q4:病気のため、一般入学者選抜の本検査を受験できません。追検査を受けることはできますか。

A4:一般入学者選抜等の志願者が、感染症による発熱で別室での受験も困難である等、やむを得ない理由により本検査を全部または一部受験することができなかった場合に、追検査を志願することができます。追検査を志願する場合には、受付開始日の前日までに、在籍する中学校の校長から志願した高等学校の校長へ電話により連絡した後、「追検査受検願」等の必要な書類等を提出し、志願した高等学校の校長の承認を受けることが必要です。

Q5:追検査の志願手続きに必要な書類は何ですか。

A5:追検査を志願する場合に必要な書類は次の通りです。
・本検査の出願時に交付された受検票
・追検査受検願
・本検査を受験することができなかった理由を証明する書類
本検査を受験することができなかった理由を証明する書類は、原則として医師の診断書(加療期間が明記されたもの)としますが、医師の診断書が提出できない場合には、中学校に在籍している志願者は、在籍中学校の校長が作成した「本検査不受検理由証明書」を提出してください。
また、「本検査不受検理由証明書」を提出する場合には、本検査を受験することができなかったやむを得ない理由とともに医師の診断書が提出できない理由を記入してください。

Q6:追検査の検査内容は本検査と同じですか。

A6:一般入学者選抜の学力検査を5教科(国語・社会・数学・理科・英語)で実施する高等学校では5教科、3教科(国語・数学・英語)で実施する高等学校では3教科の学力検査を、本検査とは別の問題で実施します。学校設定検査についても、本検査に準じて行います。追検査受検願等の提出時に配布される検査に係る周知すべき事項の文書でご確認ください。なお、本検査とは異なり、追検査は1日で全ての検査を実施します。また、各特別入学者選抜、地域連携アクティブスクールの入学者選抜、通信制の課程の一期入学者選抜についても、本検査に準じた検査を実施します。

7、選抜・評価方法に関するQ&A

Q1:令和6年度千葉県公立高等学校入学者選抜の一般入学者選抜では、各高等学校はどのように合格者を決定するのですか。

A1:一般入学者選抜においては、中学校の校長から送付された調査書の必修教科の評定の全学年の合計値及びその他の記載事項、学力検査の成績及び学校設定検査の結果等を選抜の資料とします。選抜の資料は原則として得点(数値)化し、選抜のための各資料の得点を合計した「総得点」に基づき、各高等学校の教育を受けるに足る能力、適性等を総合的に判定して入学者の選抜を行います。

また、各高等学校は、選抜の手順、選抜のための各資料の項目及び配点等を定めた「選抜・評価方法」を作成し、公表していますので、志望校のHPでご確認ください。

Q2:「自己申告書」を提出した場合、選抜資料となりますか。

A2:各高等学校は、「欠席が多い理由」または「障害があることによって生ずる事柄等」について説明するために、志願者から「自己申告書」が提出された場合には、選抜の資料に加えることができます。ただし、「自己申告書」が提出されたことにより、志願者が不利益な取扱いを受けることはありません。なお、「欠席が多い」とは、年間の欠席日数が30日以上の場合とします。

8、一般入学者選抜等の選抜結果の発表に関するQ&A

Q1:一般入学者選抜等の入学許可候補者の発表は、いつ行うのですか。

A1:令和6年3月4日(月)午前9時に行います。各高等学校において掲示により入学許可候補者の受験番号を発表します。なお、高等学校によっては令和6年3月4日(月)の入学許可候補者発表日に、入学許可候補者に書類を手渡す場合があります。その場合には、あらかじめ文書等で高等学校から志願者に周知されますので、その指示に従ってください。

9、調査書及び学力検査等の結果の口頭による開示請求に関するQ&A

Q1:「調査書」や「学力検査等の結果(総合得点及び教科別の得点)」について、見せてもらえると聞きました。どのようにすればよいですか。

A1:「調査書」及び「学力検査等の結果総合得点及び教科別得点)」は、情報提供の対象です。定められた期間内に受験した高等学校に請求してください。

その際、受検票等本人であることを証明する書類等が必要です。なお、令和6年度千葉県公立高等学校入学者選抜の一般入学者選抜における「調査書」及び「学力検査結果等」の情報提供を申請できる期間は、令和6年3月5日(火)から4月4日(木)までです。

Q2:保護者が受験者本人に代わり、「学力検査等の結果」を教えてもらうことはできますか。

A2:受験者本人に代わり、保護者等(法定代理人)が開示請求する場合は、「受検票」とともに次の(1)、(2)に示した2つの書類等を持参してください。

(1)開示請求者の本人確認のための書類
【写真入り書類は1種のみ、写真なし書類は2種必要】
(写真入り書類の例)パスポート、個人番号カード、運転免許証等
(写真なし書類の例)健康保険(国民健康保険、船員保険等)被保険者証、国民年金手帳、共済組合員証、官公庁の発行する身分証明書等

(2)開示請求者が法定代理人であることを明らかにする書類
「戸籍謄本」、「戸籍抄本」、「後見登記事項証明書」または、家庭裁判所の証明書【※すべて原本で、請求前30日以内に作成されたものに限ります。】

Q3:学力検査の得点を電話で教えてもらうことはできますか。

A3:本人確認が必要なため電話ではお答えできません。情報提供の実施期間に、受験者本人または保護者等(法定代理人)が受験した高等学校で、請求を行ってください。その際、受験者本人または保護者等(法定代理人)であることを証明する書類が必要となります。

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