高校生・生活編
生活習慣に関する悩みはありますか？
1位 ゲーム・スマホの使用時間が長い（55.7%）
2位 寝る時間が遅い・起床時間が遅い（45.0%）
3位 整理整頓ができない（40.3%）
上位3項目は中学生と変わらずでした。スマホ所持率も更に上がり、通学時間など親の目が届かない時間も増えるため、自己管理を促すものの、なかなかうまくいきません。ゲーム・スマホの使用ゆえに寝る時間や起床時間が遅くなることにもつながっています。睡眠時間が短くなり授業中に眠くなる…など、保護者のみなさまの心配は尽きません。
使用時間を決める、試験前は触らない、見えない場所に置く、など各ご家庭でルール決める。頭ごなしに注意するのではなく、高校生には自分でルールを決めてもらうのも一つの手です。
平日のスマホ・タブレット等の使用時間はどのくらいですか？
1位 ～2時間（29.7%）
2位 ～3時間（26.7%）
3位 4時間以上（18.4%）
授業動画を見たり、学習アプリで単語を覚えたり、スマホやタブレットで学習を進めることも珍しくありませんので、遊びでの使用時間は一概には判断できませんが、2～3時間の使用が最も多くなっています。タブレットで勉強をしていると思ったら、ゲームをやっていた…！なんてことはよくあることです。「4時間以上」が結構多かったのも気になりますが、いずれにしてもお子様自身に自己管理をする意識をもってもらうことが重要です。
学校から帰宅後、何をしていますか？（おやつ等の飲食は除きます）
1位 スマホ・タブレット（79.8%）
2位 勉強(宿題含む)（49.1%）
2位 ゲーム（30.0%）
「スマホ・タブレット」の次に「勉強」がきて、ホッとしました。どちらか、ではなくて、スマホも見るけど勉強もする、ということでしょうか。 寝る・何もしないの割合が増えているのは、部活で疲れて帰って寝てしまうのかもしれません。
高校生になると保護者様がお子様に干渉することも減ってくると思います。勉強も大事ですが、読書や趣味の時間も大切にしてあげたいです。