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「先生からのアドバイスで受験本番でも実力を発揮できました」

将来を見据えて決めたESC難関高校受験科への参加

進学先の高校を志望した理由を教えてください。

「人の役に立ちたい」。そう思っていた時に、ふとドラマで目に留まったのが、素敵な弁護士の姿でした。弁護士になるためには、どの大学に進学すべきか。調べると一橋大学は司法試験の合格者数が抜きん出ていました。そして、その一橋大学への進学者が多い高校が、船橋高校でした。「本気で目指すなら、ESCに参加すべき」。ESCの先輩でもある兄の助言もあり、中学2年生からESCコースに参加しました。

ESC難関高校受験科へ参加しての印象を教えてください。

みんな勉強への意識が高かったです。勉強のレベルもこれまでより高くて、正直不安でいっぱいでした。苦手意識のあった数学では、実際に偏差値で30台を取ってしまったこともありました。それでも、落ち込んでばかりではなく、先生に分からないところを何度も質問して、過去問などの課題にも取り組んでいき、段々と力がついて、中学3年生には駿台模試において偏差値を63まで上げることができました!数字ではっきりと成果が出たことは嬉しかったですね。

先生に、質問しにくいと感じることはなかったですか?

それはなかったです。質問しやすい先生ばかりでした。中には、バンジージャンプを飛んで合格祈願をするなど(笑)、びっくりするような行動で楽しませてくれる先生もいて、面白く、親しみやすいと感じていました。

地道な努力と先生の言葉が志望校合格の力に

臨海セミナーのどういったところが受験に役立ちましたか?

先生には、親身に受験に向けたフォローをしていただきました。中学3年生の2学期には、志望校についての面談がありました。先生は、私が緊張するのを見越してなのか、「船橋高校の受験日までにこの高校も受けてみたらどう?」と受験した方が良い高校についてのアドバイスをしてくれました。そのアドバイスがあり、事前にいくつかの高校で受験を経験でき、おかげで船橋高校の受験本番でも実力を発揮できたと思います。また、先生の熱い言葉があったからこそ、受験本番まで、勉強のモチベーションを維持できたと思っています。先生は模試返却のたびに面談をしてくれました。良い所は褒めてくれ、悪い所は改善に向けたアドバイスをくれました。また、思うように結果が出ずにモチベーションが下がってしまっている時には、先生がそれに気づいて、叱咤激励の言葉をくださり、そのおかげで乗り切れたと思っています。

進学先で楽しみにしていることを教えてください。

6月に実施の文化祭が楽しみです。中学生のころに映像で見た先輩たちの姿が、すごく楽しそうでした。その姿に憧れたのも、実は志望理由の一つです。進学先での楽しみがあったことも、受験のモチベーションになったと思います。

受験に挑む後輩にアドバイスをお願いします。

目標を決めて、計画的に取り組んで欲しいです。特に暗記が必要なものは、直前で焦らないように、コツコツと少しの時間でも取り組んでいくことがおすすめです。また、過去問に取り組むときは、すぐに答えを見ないことが大切です。答えや解説を見ても、理解した気になっているだけ、実際は身に付いていません。私が実際そうでした。難しい問題に当たったとき、粘って考えて取り組むことが合格に必要な力だと思います。

保護者からのコメント

受験期間中、お子様のモチベーションを保つために行ったことはありますか?

「勉強しなさい」と言ってするような子ではなく、むしろおへそをまげてしまう子だったので、受験勉強に関してあまり口出ししないようにしました。
勉強以外の学校での出来事など、気分転換できるような会話を心がけました。