皆さん、こんにちは。くろひつじです。

6年生の皆さんは受験を終え、5年生までの皆さんは新しい学年での授業が始まりました。

受験生、そして保護者の皆様は、入試、本当にお疲れ様でした。
休む間もなく走り続けた期間だったかと思いますので、どうかご自愛なさってください。

新学年での授業が始まった皆さんは、気持ちを新たに、受験に向けて一緒にお勉強を頑張っていきましょう。

まだ肌寒い時期が続きますが、今回はそんな中、春の訪れを教えてくれる梅の花についてお話したいと思います。

梅の花は、地域にもよりますが、関東地方ではちょうど今からが、開花・見頃の時期となります。
既にご覧になった方もいらっしゃるかもしれませんね。

梅と言えば梅干を連想される方も多いと思いますが、梅干には、6月頃に収穫する熟した実を使いますので、まだ少し先のお話となります。

また、梅は菅原道真が好んだお花としても知られています。
彼が詠んだ和歌にも、次のように梅を詠んだものがありますね。

「東風吹かば　にほひおこせよ　梅の花　主なしとて　春な忘れそ」

菅原道真を祀った太宰府天満宮の神紋にも梅が象られています。
合格祈願の鉛筆にも刻まれているアレですね。

花見といえば、桜という方も多いかと思いますが、桜と違って混雑が少なく、また、咲いている時期も桜と比べ長いですので、春の訪れに触れる機会として、梅の花見をされるのも良いかもしれませんね。