令和８年度東京都立高校入試日程と今後の改編予定等について

　「ペンギン入試レポート６月号」では、令和８年度東京都立高校入試日程と今後の改編予定等についてお知らせします。今後、９月に入学者選抜の詳細をまとめた「令和８年度東京都立高等学校入学者選抜実施要綱・同細目」が発表される予定ですので、発表され次第、ペンギン入試レポートにてお知らせいたします。中学３年生の志望校合格という１５歳の夢の実現に向けて、精一杯の学習指導・進路指導をさせていただきます。入試に関するご質問・ご相談などございましたら、お通いの臨海セミナーの各教室までご連絡ください。

１、令和８年度東京都立高校入試日程

（注１）　インターネットを活用した出願により行う。

（注２）　都立国際高校における国際バカロレアコースの入学者選抜についても推薦と同日程で実施する。また、インターネットを活用した出願により行う。

（注３）　分割募集：昼夜間定時制において、定員を前期と後期に分割し、２回に分けて行う募集。

（注４）　第二次募集：第一次募集で欠員のある学校が行う欠員補充の募集。

（注５）　インフルエンザ等学校感染症罹患者等に対する追検査は、分割後期募集及び全日制二次募集の日程で実施する。

２、令和８年度東京都立産業技術高等専門学校入試日程

※インターネットを活用した出願に係る出願受付期間等については、別途定める。

３、令和８年度に学科の改編を予定している学校

４、令和８年度に学級増する予定の学校

５、令和８年度に生徒募集を停止する予定の学校

（注）　定時制課程を閉課程後、全日制課程のみの募集となります。

６、令和８年度以降に開校を予定している学校

７、都内公立中学校第３学年１２月の評定状況の調査結果について

　東京都教育委員会は、都内公立中学校等６２２校について令和６年１２月の第３学年評定状況を調査しました。結果は以下の通りとなります。

　現在の絶対評価が導入される以前は、相対評価が東京都でも採り入れられており、相対評価では、「５」の割合は７％、「４」の割合は２４％、「３」の割合は３８％、「２」の割合は２４％、「１」の割合は７％と完全に割合が決められていました。相対評価が採り入れられていた頃と比較すると、以下の表からもわかる通り、「５」が１２.４％、「４」が２３.１％、「３」が４７.１％、「２」が１３.５％、「１」が３.９％と、「５」と「４」と「３」の割合が大きくなり、「１」と「２」の割合が小さくなっています。

　各中学別の評定割合も公表されましたが、中学校間で評定状況に差がかなり生じていることは否めません。極端な事例としては、全教科にわたり「１」の評定が付いていない中学校が１校ありました。しかし、このような格差があるものの、内申点が東京都立高校の選抜に使用されることは間違いありませんので、臨海セミナーでは定期テスト対策を徹底的に行い、内申点も重視した指導をしております。

〔単位：％〕　(　　)内は昨年度の割合

※四捨五入の処理により、合計が必ずしも１００.0％にならない場合があります。