
合格者インタビュー(2024高校受験⑤)

「ESCの先生の言葉に納得して進学先を決めることができました」
テキストよりも深い内容まで学べる楽しいESCの授業
臨海セミナーに入塾した時期と、ESC難関高校受験科に参加した時期を教えてください。
臨海セミナーには中学1年生の夏から通っています。ESCには中学2年生の春から来ました。中学2年生の夏までは人数が少なかったのですが、夏以降は人数が増えて、レベルの高い仲間たちと競い合える環境が嬉しかったです。
ESCの授業やクラスの様子を教えてください。
ESCの授業はテキストよりも深い内容まで教えてくれるので、楽しくて勉強が嫌にならずに受験できました。先生たちは受験の直前にも励ましてくれて、友達同士でメッセージを書き合ってお互いに応援しあえるような環境でした。今となっては良い思い出なのですが、正月特訓の時に過去問で一桁の点数を取って号泣してしまった時も、先生は慰めて励ましてくれて、そのことがすごく原動力になりました。
学校との両立について教えてください。
3年間学級委員をやっていて、行事の前になると放課後に集まらなければいけなかったので、勉強の時間が取れなかったのが大変でした。両立をするために、疲れて勉強ができない日は早く寝て、次の日の朝に早く起きて勉強するようにしていました。
苦手を克服するために工夫していたことを教えてください。
数学がとにかく嫌いで苦手だったので、まずは数学の過去問を解く本数を増やして解き直しにできるだけ時間をかけるようにしていました。できない問題をできるようにすることはもちろんですが、絶対にできる問題もたくさんあるという自信を持って、苦手ということを意識しないことが1番大事かなって思います。直前は、公式ノートをたくさん使って知識の抜け漏れがないかを確認していました。
入試本番への心の準備ができたESCのイベントと特訓
受験校を意識し始めた時期について教えてください。
中学2年生の夏ぐらいから意識し始めて、調べたり、実際に学校に行ったりしてみました。最初は共学しか考えていなかったのですが、学校の文化祭と説明会に行って女子高のイメージが変わり、浦和一女を目指すようになりました。私立は、慶應よりも早稲田の方が向いていると思ったので、早稲田を受けてみようと思いました。早稲田実業の合格をもらった時、正直何日間かは県立の勉強に集中できなかったのですが、「絶対県立も受かって2択で選べるようにしよう」と思って気持ちを切り替えられました。進学先の決め手は、1番は直感なのですが、大学受験を考えた時に私の性格だと「附属校に行くとだらけちゃうかな」と思ったのと、受験が苦しいことばかりではなかったので、「もう1回受験をしても良い」と思い、最終的に県立に進学することを決めました。
「早慶プレテスト」、「早慶英数特訓」に参加した感想を教えてください。
プレテストは会場についてみると、緊張して周りの雰囲気に飲まれそうになりました。ですが、問題傾向が違った時に焦らないことや、知り合いが少ない中で問題を解くという場慣れができたのですごく良かったです。早慶特訓は、数学の苦手克服と、解ける問題のバリエーションが増えたのがすごく大きかったです。英語は知らない単語や展開が読めない文章がたくさんあって難しかったですが、「入試本番に難しい問題が出ても、みんな同じ状況だから大丈夫」と思えるようになりました。
ESCの先生の言葉で印象に残っているものはありますか。
進学先を決める際に、「最終的には自分次第だから、決めた道を正解にしよう」と言ってもらったのがすごく嬉しくて納得もできました。早稲田実業に行っていたかもしれない自分より、浦和一女に進学した自分を正解にできたらいいなと思っています。
来年以降、受験に挑む後輩に贈るアドバイスをお願いします。
気持ちで負けないことが1番大事だと思います。点数が思うように取れずにダメだと思うこともあったのですが、それが悔しくてバネになり、そこから巻き返すことができました。落ち込んだ時も、数字だけを見て落ち込むのではなく、今までの頑張ってきたものとかを見返して、自信を持って頑張ってほしいなと思います。