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合格の秘訣は
「友達と切磋琢磨すること」
合格した高校     横浜翠嵐高校
入塾時期       中学2年生の夏期講習
部活動        サッカー部
今後の目標      東大合格

Q.臨海セミナーに入塾したきっかけはなんですか。

夏期講習に参加したことがきっかけでした。実は臨海セミナーに入塾するまで、塾に通ったことがなかったんです。でも、中学2年生になって、「高校受験に向けて塾に入ろう」と思っていたときに、臨海セミナーで夏期講習があることを知ったんです。体験入塾してみて、先生との距離が近くて、気軽に話や相談ができる環境に惹かれて入塾を決めました。

Q.臨海セミナーで印象に残っている授業を教えてください。

中学3年生のときに参加した「横浜翠嵐プロジェクト」です。普段の教室は少人数で授業を受けるんですけど、横浜翠嵐プロジェクトの講義は各校から人が集まります。通常授業も好きですけれど、先生たちがより深いところまで勉強を教えてくれるので、すごく新鮮で楽しかったです。あと、「特色検査」に関する対策講座も面白かったです。横浜翠嵐高校をはじめとした、一部の神奈川県公立高校の入試には、5教科以外に「特色検査」っていう試験があるんですけど、臨海セミナーに入るまで特色検査があるって知りませんでしたし、勉強方法も分かりませんでした。でも、横浜翠嵐プロジェクトの授業でしっかりと対策できたし、それ以外にも特色検査に特化した講座もあったから積極的に参加するようにしました。今では「特色」は僕の得意科目の一つです。

Q.苦手な科目はどうやって克服されましたか。

歴史が苦手で、年号や出来事を忘れちゃうことがありました。でも、中学3年生のときに高橋先生から「一つひとつの出来事を単体で覚えるんじゃなくて、関連付けて覚える」ってアドバイスをもらったんです。それを意識して勉強していたら、例え出来事を忘れても他の出来事から答えを導き出せるようになりました。あと、英語の長文問題も苦手だったんですけど、先生が「まずは問題に慣れることが大切。慣れてくれば自然と解けるようになるから、いつでも質問しにきなさい」って言ってくれたんです。質問するたびに間違えた問題は分かるまで丁寧に解説してくれるし、解き方のポイントも教えてもらいました。そしたら、本当に問題が解けるようになってきたんです。自分の成長が実感できて、すごくうれしかったですね。

Q.臨海セミナーに入塾して勉強方法に変化はありましたか。

勉強に集中したいときは、臨海セミナーに来るっていう習慣ができました。本音を言うと元々勉強が好きっていうわけじゃないんです。だから、以前は毎日決まった時間勉強するんじゃなくて、集中できるときに一気に勉強するっていうスタイルでした。でも、中学3年生になって、「家だと集中力にバラつきがでるから、臨海セミナーで勉強しよう」って決めたんです。臨海セミナーなら「勉強するぞ」ってやる気も高まるし、石井先生や友達と話すことでリフレッシュもできたから、勉強に専念できましたね。

Q.部活動と勉強の両立はどのようにしていましたか。

「勉強は臨海セミナーでする」って決めたから、両立が楽になりました。臨海セミナーに入塾したてのころは、部活の練習量が多かったから隙間時間や練習が休みの日に勉強するようにしていました。でも、「サッカーで気分転換してから、臨海セミナーで思いっきり勉強する」っていう生活リズムができてからは、部活も勉強も楽しめるようになりましたね。

Q.合格の秘訣を教えてください。

友達の存在が大きかったと思います。臨海セミナーに仲の良い友達が2人いて、よくテストの得点とかを競い合っていました。実は自粛期間中、家だと身が入らなくて、勉強が疎かになっていました。でも、友達は自粛期間中もしっかり勉強していたみたいで、自粛明けのテストで大きく差が開いていたんです。それで再度勉強へのスイッチが入って、遅れた分を取り戻すために、より一層勉強するようになりました。

Q.受験生の皆さんに応援メッセージをお願いします。

大変な時期もあるし、1年間ずっと頑張るのは辛いと思います。だから、リフレッシュすることも大切です。勉強と休憩時間のバランスを意識して、頑張ってください。

担当講師から見た加藤さん

石井先生より

いつも同じ中学校のお友達2名と切磋琢磨しておりました。
負けず嫌いでお友達と勉強で勝負をしていることが印象的でした。
特色検査に取り組むときも周りと一つ違う発想をしており、周りの友達に教えている機会も多く、考えることが好きな生徒でした。
彼がいてくれたから多くの生徒が彼に感化され、クラスの雰囲気が良くなったと考えています。
きっと高校に行ってもクラスを知的に盛り上げ、良い高校生活を送ってくれると思っています。
とても将来が楽しみです。

取材を終えて

加藤さんは勉強と休憩の切り替えがはっきりしていて、そのメリハリが魅力の一つなんだと感じました。印象的だったのが志望校の決め方。「はじめに高い目標を決めて、自分がどこまでやれるか判断して決めよう」と思い、横浜翠嵐高校合格を目標に掲げたそうです。加藤さんに今後の目標を聞くと「将来の夢は高校で見つけたいけど、東大合格を一つの目標にして頑張りたいです」とのこと。取材に同席された石井先生も「加藤君の学力なら東大合格も夢じゃないから、これからどんな道に進むのか楽しみです」と話してくれました。進学後も、さらなる高みを目指して、突き進んでくださいね。