2026年(令和8年)9月号_埼玉県公立高校入試版
埼玉県公立高校入試についてのQ&A
埼玉県教育委員会は、令和9年度入試に関するQ&Aをまとめ、HPで発表しました。ペンギン入試レポート9月号では、その中で受験生・保護者の皆様に知っておいていただきたい点を取りまとめました。ぜひ、ご確認いただき、お役立てください。
臨海セミナーでは、今後も受験生の入試に関する意識を高めるべく、迅速かつ正確な入試情報提供に努めてまいります。また、定期テスト対策・入試対策を入念におこない、合格をつかむために欠かせない確実な得点力を身につけられるよう、懸命に学習指導にあたってまいります。志望校合格という15歳の大きな夢の実現に向けて、講師一同、学習指導のみならず進路指導・入試対策においても精いっぱい指導をさせていただきます。
入試に関するご質問・ご相談がございましたら、ご遠慮なく、臨海セミナーの各教室までお問い合わせください。
1、入試制度の変更に関するQ&A
Q1:令和9年度入学者選抜における制度変更の概要を教えてください。
これまでの入学者選抜から以下の変更をしています。
(1)調査書の様式変更と自己評価資料の提出
調査書の記載項目は「各教科の学習の記録」(9教科5段階の評定)、「総合的な学習の時間の記録」とし、全ての受検生が自己評価資料を提出します。
(2)面接を全ての受検生に実施
自己評価資料を参考に、全ての受検生に個人面接又は集団面接を実施します。受検生がこれまでの自分の体験を振り返り、力を注いだことや努力をしたこと、また高等学校入学後や将来取り組んでみたいこと、自己PRなどについて、自らの言葉で表現します。
(3)選抜の特色化
県教育委員会が定める方法で選抜する共通選抜と、学科の特色に応じて各高等学校が定める方法で選抜する特色選抜を実施します。
2、日程・募集人員等に関するQ&A
Q1:令和9年度入学者選抜の日程を教えてください。
令和9年
| 1月26日(火曜日)~2月9日(火曜日) | 出願期間(インターネットを活用した出願) |
| 2月12日(金曜日) | 出願書類等の提出(配達日指定の郵送のみ) ※該当者のみ |
| 2月15日(月曜日)、16日(火曜日) | 出願願書等の提出(各高校の窓口) ※該当者のみ |
| 2月17日(水曜日)、18日(木曜日) | 志願先変更期間 |
| 2月25日(木曜日) | 学力検査 |
| 2月26日(金曜日) | 面接(全ての学校) |
| 3月 1日(月曜日) | 特色検査(一部の学校) ※2月26日に実施する場合もある |
| 3月 2日(火曜日) | 追検査 |
| 3月 5日(金曜日) | 入学許可候補者の発表 |
3、出願書類・出願の手続きに関するQ&A
Q1:電子出願とはどのようなものですか。
インターネットに接続できる環境(パソコン・スマートフォン・タブレット端末)及びプリンターを使用して、出願する手続方法です。
インターネットに接続できる環境があれば、自宅等から入力することができます。
Q2:プリンターは必要ですか。
出願には必要はありませんが、学力検査には受検票を印刷し、持参します。そのためプリンターを使用するか、コンビニエンスストアのプリントサービスを使用するなどしてください。
Q3:出願に必要な手続を教えてください。
出願手続きとして、以下の3点を行います。これを行うことで、出願となります。
ア 電子出願システムの案内に従い、志願情報等の入力を行います。
イ 出身中学校等が、アの入力内容を専用サイトにおいて確認し、出願書類をアップロードした上で、承認します。
ウ 入学選考手数料を、電子出願システムの案内に従って、電子収納により納付してください。
なお、私立中学校並びに県外及び海外の中学校等から出願する場合の電子出願システムによる出願方法については、令和8年10月、県ホームページに掲載する予定です。
Q4:一般募集に出願しようと考えています。出願の際に写真が必要ですか。
一般募集では、写真は必要ありません。「定時制の課程における特別募集」の志願者のみ、電子出願システムの案内に従い、写真を登録します。
Q5:入学願書は郵送するのですか。
郵送しません。また、郵送による願書の受付も行っていません。必ず電子出願システムで手続きを行ってください。
Q6:志願者情報の入力後に誤りが見つかった場合はどうしたらよいですか。
すみやかに、在籍している中学校の先生に一度ご相談ください。
Q7:父親が単身赴任中です。入力項目の保護者欄は父母のどちらの名前を入力すればよいですか。
埼玉県内に居住している方の名前を入力してください。なお、入学時に提出していただく「在学保証書」の保護者も同様に作成してください。
Q8:出願時に第2志望の学科を入力することができますか。
第2志望の学科等を認めている高等学校で、他の学科を第2志望とする場合は、学科名等を電子出願システムの案内に従い選択又は入力してください。第2志望の学科等を認めている高等学校については埼玉県教育委員会高校教育指導課のホームページにある「入学者選抜実施要項・選抜要領」の別表3、別表4をご覧ください。
Q9:出願時に第2志望の学科を入力した場合、第1志望でも第2志望でもない学科に合格することはありますか。
志望しなかった学科の入学許可候補者になることはありません。
Q10:志願先変更の際に、調査書はどのように提出すればよいですか。
提出された調査書(電子データを含む)はお返ししません。志願先変更する場合は、「3 出願書類・出願の手続きに関するQ&A」のQ3に準じて選択又は入力を行います。その後、調査書等の出願書類の提出は、原則、出身中学校長が、電子出願システムの案内に従って、電子データを提出します。
Q11:受検票はどのように交付されますか。
令和9年2月19日(金曜日)午後4時以降に、電子出願システムから志願者自身で印刷してください。
Q12:受検票をなくしてしまいました。再交付をすることはできますか。
再度、電子出願システムから志願者自身が印刷してください。
4、入学選考手数料に関するQ&A
Q1:入学選考手数料はどのようにして納付すればいいですか?
電子出願システムの案内に従って、電子収納により納付してください。
なお、クレジット決済やコンビニ決済、ペイジーで納付することができます。
5、志願先変更に関するQ&A
Q1:志願先変更はどのように行うのですか。
志願先変更を希望する方は、電子出願システムの案内に従い、「3 出願書類・出願の手続きに関するQ&A」のQ3に準じて選択又は入力を行ってください。その後、調査書等の出願書類の提出は、原則、出身中学校長が、電子出願システムの案内に従って、電子データを提出します。なお、入学選考手数料については、以下のとおりです。

Q2:志願先変更で、第2志望だけの変更は可能ですか。
可能です。所定の志願先変更の手続きに従ってください。
Q3:県立の定時制の高等学校に出願しましたが、県立の全日制の高等学校に志願先を変更したいと思います。可能ですか。
全日制の課程への出願資格を満たしていれば、可能です。ただし、定時制の課程から全日制の課程へ志願先変更をする場合は、不足分の入学選考手数料の額(令和9年度入学者選抜では1,250円)を電子収納で納付する必要があります。全日制から定時制への志願先変更の場合、新たに納付する必要はありませんが、入学選考手数料の差額分はお返ししません。
Q4:すでに一度志願先を変更しました。志願先変更期間内に再度変更したいのですが、できますか。
志願先変更は1回限りです。同じ高等学校の学科間の変更や第2志望の学科だけを変更する場合も、志願先変更期間内に1回に限り変更することができます。
Q5:県立高校から市立高校へ志願先を変更したいのですが、入学選考手数料は改めて納付する必要はありますか。
県立高等学校から市立高等学校へ志願先変更をする場合は、入学選考手数料は改めて志願先の市立高等学校へ納付してください。詳細は、各市立高等学校の募集要項を確認してください。
また、市立高等学校から県立高等学校へ志願先変更をする場合は、改めて入学選考手数料分(令和9年度入学者選抜では全日制2,200円、定時制950円)の納付が必要です。
なお、一度納入した入学選考手数料はお返しできませんので、ご承知おきください。
Q6:志願先変更をしようと思って、電子出願システムで新たな志願情報を申請し、中学校に承認されました。しかし、考え直し志願先変更をせず最初に志願した高等学校に志願したままにしたいと思っています。可能でしょうか。
電子出願システムで新たな志願情報を中学校が承認した時点で、志願先変更を取り消すことはできません。最初に志願した高等学校及び新たに志願した高等学校で志願先変更の手続を行ってください。
6、学力検査・追検査に関するQ&A
Q1:一般募集の学力検査は何点満点ですか。
各教科100点、5教科(国語、社会、数学、理科、英語)で500点満点です。なお、特色選抜において、各高等学校は、学科・コース等の特色に応じて、3教科を超えない範囲で定めた教科について、傾斜配点を実施することができます。傾斜配点を実施する教科の学力検査の配点は、1教科あたり150点又は200点とし、各高等学校が設定します。傾斜配点を実施する高等学校については、「入学者選抜実施要項・選抜要領」の別表5及び「各高等学校の選抜実施内容」をご確認ください。
Q2:学力検査では、どのような問題が出題されるのですか。
学力検査問題は、中学校学習指導要領に基づいて出題します。基礎的な知識及び技能をみる問題とともに、知識・技能を活用して課題を解決するために必要な思考力、判断力、表現力等の能力をみる問題の出題にも配慮します。また、受検者の学力を十分に把握できるように、出題の内容、出題数に配慮するとともに、記述による解答を求めるよう配慮します。したがって、受検者が「どのように考えたか」、「そのように考えた理由は何か」などを記述する問題も出題します。
なお、出題形式は令和9年度埼玉県公立高等学校入学者選抜より、解答方法にマークシート方式を導入します。各教科での出題形式の割合は、得点に換算して、マークシート方式の問題が9割程度、記述式の問題が1割程度とします。
また、「令和9年度埼玉県公立高等学校入学者選抜における学力検査問題の出題の基本方針並びに学力検査の実施教科及び出題範囲について」を埼玉県教育委員会高校教育指導課のホームページに掲載していますので、ご確認ください。
Q3:マークシート方式に変わることで、どのような問題が出題されるのですか。難易度は変わりますか。
出題の基本方針や難易度等はこれまでと変わりません。
Q4:記述式で解答する問題にも変更点はありますか。
出題の基本方針や難易度等について変更はありません。
Q5:国語の作文は出題されますか。
出題しません。中学校学習指導要領に示されている3領域(「話すこと・聞くこと」、「書くこと」、「読むこと」)に基づいて、全体の問題を通じて「知識及び技能」、「思考力、判断力、表現力等」を総合的に測っていきます。
Q6:マークシート方式になったことで、出題方式に変更がある部分はありますか。
従来の選択問題には変更ありませんが、数学や理科の計算問題の結果を解答する際、一部の問題で数字をマークする方法に変更される場合があります。詳しくは埼玉県教育委員会高校教育指導課発表の「学力検査問題におけるマークシート方式の導入についてのリーフレット」をご覧ください。
Q7:原則としてすべての志願者が学力検査を受検するということですが、例外はありますか。
定時制の課程における特別募集及び吹上秋桜高等学校における秋季募集では、作文と面接の結果などを資料として選抜します。
Q8:学力検査の平均点や合格者の最高点・最低点を知りたいのですが。
過去5年間の入学者選抜における学力検査の、5教科の平均点は、次のとおりです。
各高等学校の平均点や合格者最高点・最低点等については公表していません。

Q9:傾斜配点は実施しますか。
特色選抜において、各高等学校は、学科、コース等の特徴に応じて、3教科を超えない範囲で定めた教科について、傾斜配点を実施することができます。傾斜配点を実施する教科の学力検査の配点は、1教科あたり150点又は200点とし、各高等学校が設定します。傾斜配点を実施する高等学校については、「入学者選抜実施要項・選抜要領」の別表5及び「各高等学校の選抜実施内容」をご確認ください。
Q10:「学校選択問題」を実施する高校を教えてください。
「学校選択問題」は高校の判断により実施されます。令和9年度入試における実施校は、次の23校です。いずれの学校も、数学及び英語において実施します。
県立浦和(全日制)、 県立浦和第一女子(全日制)、 県立浦和西、 県立大宮、 県立春日部(全日制)、 県立川口北、県立川越、 県立川越女子、 県立川越南、 県立熊谷(全日制)、 県立熊谷女子、 県立熊谷西、 県立越ヶ谷(全日制)、県立越谷北、 県立所沢(全日制)、 県立所沢北、 県立不動岡、 県立和光国際、 県立蕨、 さいたま市立浦和、さいたま市立浦和南、さいたま市立大宮北、川口市立
Q11:学校選択問題の解答方法にもマークシート方式を導入しますか。
学校選択問題の解答方法にもマークシート方式を導入しますが、出題の基本方針や難易度等について変更はありません。
Q12:学力検査・追検査当日の服装は中学校の制服でなければいけませんか。
服装の規定はありません。なお、私服の場合は、漢字、英文字、地図等がプリントされているものは避けてください。
Q13:追検査について教えてください。
インフルエンザ罹患をはじめとするやむを得ない事情により、学力検査を欠席した者又は一部受検者に該当する志願者は、令和9年3月2日(火曜日)に実施する追検査を受検することができます。ただし、令和9年2月26日(金曜日)及び3月1日(月曜日)に実施する面接・特色検査を受検した志願者は追検査を受検できません。なお、「やむを得ない事情」とは、志願者がインフルエンザ等の罹患やその他感染症等、疾病・負傷、本人に帰責されない身体的・健康上の理由(例えば月経随伴症状等の体調不良)、志願先高等学校へ向かう途中の事故、その他やむを得ない事由(事件に巻き込まれた場合や痴漢の被害にあった場合など)により学力検査を受検できなかった場合を指します。また、「一部受検者」とは、学力検査当日、急な体調不良等により、学力検査を継続することが難しいと判断された志願者を指します。ただし、追検査を受検できる教科は、体調不良の申し出があった時点で開始していない検査時間以降の教科とします。追検査受検に該当するかどうかは、志願者が学力検査を受検できなかった事情を踏まえ、中学校長が判断します。まずは、中学校の先生に相談してください。
Q14:学力検査当日にインフルエンザに罹患している場合は、追検査を受けなくてはならないのですか。
学力検査当日、受検が可能であれば別室による受検が可能です。
Q15:追検査の内容はどのようなものですか。
本検査と同様に、各教科100点、5教科(国語・数学・社会・理科・英語)で500点満点の検査を、同日程で行います。ただし、追検査においては、実技検査・面接検査は行いません。
※不登校の生徒などを対象とした特別な選抜による募集、帰国生徒特別選抜による募集、外国人特別選抜による募集、定時制の課程における特別募集では、追検査でも面接を行います。
Q16:2月25日にインフルエンザ罹患のため欠席し、体調が回復したので、2月26日及び3月1日に実施する面接・特色検査を受検し、3月2日に追検査を受検することは可能ですか。
追検査を受けるための「追検査受検願」を提出した場合は、面接及び特色検査を受検することはできません。
7、面接に関するQ&A
Q1:面接は、すべての学校で行われますか。
面接は、すべての学校で、すべての受検生に対して行われます。
Q2:出願から面接までの流れについて教えてください。
出願から面接までの流れは以下のとおりです。
出願(令和9年1月26日~2月9日)「自己評価資料」を提出
↓
学力検査(令和9年2月25日)
↓
面接(令和9年2月26日)
Q3:面接当日の流れについて、教えてください。
面接当日は、各高等学校の指定場所に集合し、係の指示に従って、検査会場へ入室します。入室後、「My Voice(マイボイス)」を行います。「My Voice(マイボイス)」の時間は、1分30秒から2分程度です。その後、受検生が表現した「My Voice(マイボイス)」の内容に応じて、面接委員が質問を行い、それに受検生が応答します。この質問の応答時間は、3分30秒から6分程度です。
Q4:面接の形式を教えてください。
面接の形式について、個人面接を実施するか、集団面接を実施するかは、学校によって異なります。各高等学校は、「各高等学校の選抜実施内容」において、面接形式を定めています。
Q5:「My Voice(マイボイス)」とは何ですか。
「面接」の最初に設けられた、受検生の皆さんの自己表現の場です。中学校生活や学校外での活動を振り返り、力を注いだことや将来取り組んでみたいことなどを自らの言葉で表現してください。
Q6:「My Voice(マイボイス)」の時間は、1分30秒から2分程度とのことですが、短すぎたり長すぎたりすると問題はありますか。
時間の長短そのものを評価するものではありません。ただし、面接全体の運営上、著しく時間を超過した場合には、適切なタイミングで区切る場合があります。
Q7:「My Voice(マイボイス)」の内容は、どのようなものがよいですか。
「My Voice(マイボイス)」の内容に正解はありません。何を話すかは受検生の皆さんの自由です。自分を見つめ、自分の言葉で表現することが大切です。
Q8:質問・応答は、どのようなものですか。
受検生が、「My Voice(マイボイス)」を表現した内容に対して、面接委員が質問をします。その質問に対して、自らの言葉で、さらなる自分の思いや考えなどを答えてください。ここでもうまく答えるよりも、自分なりに考え、伝えることが大事です。
Q9:自己評価資料とは何ですか。
「面接」を行う際の補助的な資料で、委員会活動や部活動、資格取得など、学校内外での活動やその意欲などを、自らの言葉で表現して記入するものです。
Q10:面接(「My Voice(マイボイス)」)の際に、自己評価資料を持ち込んでもよいですか。また、それを読んでもよいですか。
検査会場へ自己評価資料を持ち込むことは可能です。ただし出願時に提出した内容と同一のものに限ります。また、持ち込んだ自己評価資料を、形式的に読み上げるのではなく、これまでの体験を振り返り、力を注いだことや将来取り組んでみたいことなど、できるだけ自分の言葉で表現することを心掛けてください。
Q11:自己評価資料の記載内容、文章や文字の上手さは評価されますか。
自己評価資料は、得点の算出に用いません。文章の上手い下手や多い少ない、文字の上手い下手は、評価の対象となりません。
Q12:自己評価資料の作成について自筆又はコンピューターとあるが筆記具に関する指定または色などの制限はありますか。
筆記具に関する指定または制限はありません。ただし、自己評価資料は、県外中学校及び海外の日本人学校(海外現地校を含む)から出願を除き、中学校が電子出願システムを利用してPDFファイルで提出します。そのため、自筆で作成する場合には、PDF化した際にも記した文字の判読に支障が出ないような筆記具(黒ペン又は黒ボールペンなどの保存性の高い筆記具)を使用してください。
Q13:面接時にスラスラ上手に話せないかもしれません。それで、評価が低くなることはありますか。
話の上手さは、評価には関係ありません。面接で大切なのは「話し方」ではなく、「何を考えてきたのか」「どのような思いをもって伝えるか」です。緊張して言葉につまっても構いません。
Q14:選択制緘黙等で話すことが難しいのですが、どうしたらよいでしょうか。
事前に中学校を通じて、その旨を志願先高校にご相談ください。事前のコミュニケーションの方法の調整など、受検生にとって適切な方法を検討します。不安なことがあれば、中学校の先生と相談してください。
8、選抜の資料(調査書の扱いなど)、方法に関するQ&A
Q1:令和9年度入試では、入学者選抜の改善が行われましたが、新しい選抜の概要を教えてください。
令和9年度入試より(1)共通選抜と(2)特色選抜の2つの選抜が行われます。それぞれの選抜の概要は次のとおりです。
(1) 共通選抜:学力検査、調査書及び面接について、県教育委員会が定める方法によって特点を算出し、選抜します。
(2) 特色選抜:学力検査、調査書、面接及び特色検査(実施する場合)について、学科、コース等の特色に応じて各高等学校が定める方法によって特点を算出し、選抜します。なお、学力検査の得点を、傾斜配点することもあります。
各高等学校は、「各高等学校の選抜実施内容」において、選抜に用いる各資料の扱いに定めています。
Q2:選抜の資料には、どのようなものがあるのですか。
それぞれの選抜で用いる資料は次のとおりです。
(1) 共通選抜:学力検査の得点、調査書の得点、面接の得点が資料です。
(2) 特色選抜:学力検査の得点、調査書の得点、面接の得点及び特色検査(実技検査又は作文(小論文))の得点(実施する場合)が資料です。
※「学力検査等の際配慮を要する措置についての願」が提出された場合には(1)及び(2)において、面接の得点を算出する際に配慮します。
Q3:原則としてすべての志願者に学力検査を実施するということは、埼玉県として学力検査を重視するということですか。
学力検査を重視するということではなく、これまでどおり志願者の良い面を様々な角度から評価できるようにしています。志願者全員に学力検査を実施するのは、中学校での普段の授業を大切にして、しっかり勉強してもらい、その成果を入学者選抜できちんと評価できるようにするためです。
Q4:「選抜実施内容を公表する」とのことですが、何を公表するのですか。
具体的には、各高等学校が学力検査、調査書、面接、特色検査等の結果を選抜の際、どのように扱うかということです。例えば、選抜方法として、「共通選抜のみで実施」「特色選抜のみ実施」「特色選抜と共通選抜を組み合わせて実施」のどの選抜を実施するか、公表します。なお、「各高等学校の選抜実施内容」において各高等学校の選抜に用いる各資料の扱いを閲覧できます。
Q5:どのような手順で選抜するのですか。
(1) 特色選抜と共通選抜を組み合わせて実施する場合
特色選抜及び共通選抜の両方を実施する高等学校、学科、コース等では、特色選抜による入学許可候補者を決定した後、共通選抜による入学許可候補者を決定します。
(2) 共通選抜のみ又は特色選抜のみを実施する場合
共通選抜のみ又は特色選抜のみを実施する高等学校、学科、コース等では、選抜段階として第1次選抜、第2次選抜を設けます。第1次選抜と第2次選抜では、選抜の過程における得点の取扱いに差を設けています。
Q6:特色検査とはどのようなことを行うのですか。
芸術系学科、体育系学科等では、実技検査を実施します。例えば、音楽科における声楽や器楽等、体育科における器械運動・球技・武道等などです。また、学科・コースによっては、作文(小論文)を実施します。具体的な内容等については、埼玉県教育委員会高校教育指導課のホームページにある「入学者選抜実施要項・選抜要領」の第5(P13~17)をご覧ください。
Q7:調査書は、どのように点数化されるのですか。
(1) 共通選抜
(ア) 調査書は、各教科の学習の記録のうち、「評定の各学年別合計」(9教科×5段階=45点満点)に、次の(イ)[1]~[3]から選択した各学年の比率をそれぞれ乗じて加えた数(点)を共通選抜における調査書の基本点とします。各々の満点は、各学年の比率の数値の合計に45を乗じて得た数(点)とします。
(イ) 各学年の比率(1年:2年:3年)は、学科、コース等の特色に応じて、各高等学校が、次の[1]~[3]から選択します。
[1] 1:1:1 (135点満点)
[2] 1:1:2 (180点満点)
[3] 1:1:3 (225点満点)
(ウ) 学科、コース等の特色に応じて、各高等学校は、前述の(ア)(イ)で定めた基本点を、次の[1]~[3]から選択した得点に換算して、調査書の得点とします。なお、この値に小数点以下の端数を生じるときは、小数第1位を四捨五入することを原則とします。
[1] 200点 [2] 300点 [3] 400点
(2) 特色選抜
(ア) 調査書における各教科の学習の記録のうち、「評定の各学年合計」の取扱いに用いる各学年の比率(1年:2年:3年)は、学科、コース等の特色に応じて、各高等学校が定め、各学年の比率をそれぞれに乗じて加えた数(点)を特色選抜における調査書の基本点とします。ただし、各学年の比率の数値は1以上の整数とします。また、各学年の比率の数値の合計は10を超えない範囲とします。
(イ) 各高等学校は、前述の(ア)で定めた基本点に、135点満点を下回らない範囲で、学科、コース等の特色に応じて定めた数を乗じて調査書の得点とします。
Q8:欠席が多いと、選抜の際に不利に扱われませんか。
令和9年度入学者選抜より、調査書に「出欠の記録」を記載する箇所はありません。そのため、選抜の資料とされることはありません。
Q9:中学校時代に何かの委員会に入ったり、生徒会役員をやったりすると有利ですか。
委員会の活動や生徒会活動の取組の実績(結果)をそのまま評価するわけではありません。実績に至るまでの過程(プロセス)や意欲、身に付いた力、学びにむかう力などを面接において多面的に評価します。
Q10:地域のクラブチーム等における実績は評価してもらえますか。
地域のクラブチーム等における実績(結果)をそのまま評価するわけではありません。実績に至るまでの過程(プロセス)や意欲、身に付いた力、学びにむかう力などを面接において多面的に評価します。
Q11:検定試験に合格した場合、評価されますか。
検定試験の結果自体をそのまま評価するわけではありません。結果に至るまでの過程(プロセス)や意欲、身に付いた力、学びにむかう力などを面接において多面的に評価します。
Q12:自分がどの選抜の段階で合格したかを教えてもらえますか。
どの選抜段階で合格したかはお知らせできません。
9、入学許可候補者の発表に関するQ&A
Q1:合格発表は、いつ・どのような形で行うのですか。
令和9年3月5日(金曜日)午前9時に、ウェブによる発表を行います。志願先高等学校において、掲示による発表は行いません。なお、アクセスが集中してウェブの閲覧ができない場合は、時間を空けて再度アクセスしてください。
入学許可候補者は、発表当日、受検票を持参し、志願先高校において必要書類を受け取ってください。
Q2:必要書類は、本人が受けとらなければなりませんか。
入学許可候補者になった方には、入学手続きのための書類が渡されます。病気等やむを得ない理由で、どうしても本人が受け取りに行けない場合は、家族などが書類を受領することもできます。その際は事前に中学校経由で志願先高等学校に連絡の上、受検票のほか、受領される方の本人証明等を持参してください。
Q3:補欠合格や追加合格はありますか。
ありません。
10、学力検査の得点の閲覧に関するQ&A
Q1:学力検査の得点を見せてもらえると聞きました。どのようにすればよいですか。
学力検査の得点は、電子出願システムを使用して受検生自ら学力検査の得点を閲覧できます。なお、詳しくは別途「電子出願の利用の手引き」(令和8年10月県ホームページに掲載予定)にてご確認ください。
Q2:学力検査の得点の閲覧ができる期間は決まっていますか。
閲覧できる期間は決まっています。なお、詳しくは別途「電子出願の利用の手引き」(令和8年10月県ホームページに掲載予定)にてご確認ください。
Q3:学力検査の得点を電話で教えてほしいのですが、できますか。
学力検査の得点を電話でお答えすることはできません。電子出願システムを使用して受検生自身で閲覧ください。
小学生、中学生、高校生それぞれに無料体験がございます。
