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合格の秘訣は
「諦めずに最後までやりきること」
合格した中学     開成中学校・聖光学院中学校
入塾時期       小学3年生の春
合格年度       2022年春
将来の夢       宇宙関係の仕事

Q.臨海セミナーで好きな授業を教えてください。

御三家特訓で算数と理科を担当している早坂先生の授業が好きです。先生の授業は解説が分かりやすいんですけどテンポが速くて、最初はついていくのが大変でした。でも、段々慣れてくるとこっちも理解するスピードが速くなったし、一回の授業でたくさんの情報が聞けるから「もっと教えてほしい!」ってどんどん楽しくなっていきました。

Q.苦手な科目はどうやって克服しましたか。

国語が苦手だったんですけど、御三家特訓で解き方のポイントやテクニックを教えてもらったんです。それに苦手な単元を先生に伝えると、それに合わせた課題や解説プリントを作ってもらえるから、そのプリントで教えてもらった解き方を実践して、勉強しました。あと、先生の解説プリントがすごく分かりやすいから、自宅で勉強するときに本当に役立ちました。

Q.自宅ではどんな風に勉強をしていましたか。

時間配分を意識して勉強していました。勉強する内容はお父さんが「今日やる勉強スケジュール」を作ってくれて、それを元に「このプリントは30分で解こう」みたいに時間を決めて取り組んでいました。時間内に解けなかった問題は、解説を読むようにして、できるだけ自分で調べて勉強するようにしていました。

Q.受験日当日、緊張しないためにどんなことをしましたか。

臨海セミナーの先生や友達から貰ったメッセージを思い出すようにしていました。実は臨海セミナーのバンダナに皆から寄せ書きを貰っていたんです。受験当日、お腹が痛くて国語のテストで思うように解答ができませんでした。でも休み時間に臨海セミナーの武井先生が書いてくれた「もし躓いたときは一度深呼吸して、丁寧に作業すれば大丈夫。明るく元気に頑張ろう」って言葉を思い出したから、残りの教科は落ち着いて受けることができたんです。受験中は毎日このバンダナを見て、皆から勇気を貰っていました。

保護者様への質問

Q.臨海セミナーへの入塾の決め手を教えてください。

入塾テストの採点コメントですね。息子を入塾させるにあたって、いろいろな塾で入塾テストや体験入塾を受けさせたんです。臨海セミナーでは武井先生が入塾テストを採点してくださったんですが、回答が間違えていても「解き方や考え方が良い」とコメントを書いてくださってたんです。それを見て息子もすごく喜んでいて、臨海セミナーなら楽しく学べると思って入塾させることに決めました。

Q.お母さまからご覧になって、入塾でお子様の変化は感じましたか。

「勉強が楽しい」ってよく言うようになりましたね。入塾前は私が買ってきた問題集を解くだけだったんですけど、やっぱりどこか受け身で、自分から進んで勉強をしている様子ではありませんでした。でも、臨海セミナーの授業は本当に楽しいみたいで、リモート授業を受けたときは「教室に行って勉強したかった」って言うほど、勉強が好きになったんです。

先生方も息子の性格を理解したうえで、苦手科目の対策や勉強方法を教えてくださるから、安心して息子を預けることができました。

Q.お子様の受験に関して、気を付けていたことを教えてください。

あまり勉強には口を出さないようにしていました。家ではリビングで勉強していたんですけど、分からない問題があって不機嫌な様子になってもあえて声をかけないようにしていました。臨海セミナーの先生に貰った解説プリントとかを読んで、ちゃんと自分で答えを導き出していましたし、自分で考えた方が身に付くと思ったんです。つい心配で口を挟みそうになるんですけど、プレッシャーになるかもしれませんし、息子を信じて見守るようにしていました。

Q.お母さまが臨海セミナーに入塾させて良かったと感じる点を教えてください。

勉強する習慣と環境をつくれたことだと思います。息子は普段は溝の口校に通っていて、御三家特訓は横浜本校で受けていました。溝の口校で勉強する習慣や学力の基礎を作ってもらえましたし、御三家特訓では普段と違う環境で、同じ目標に向かうライバルたちと勉強することで「志望校に向かって頑張る」っていう受験へのスイッチを入れてもらったと思っています。

何より臨海セミナーであったことや授業の様子を楽しそうに話す息子を見ていると、臨海セミナーに入塾させて本当に良かったと思います。

担当の先生から見た阪上さん

武井先生より

入塾当初から算数が得意なお子様でした。
いつも笑顔で授業を受けており、周りの生徒さんとも分け隔て無く接し、楽しそうに塾に通われていた事が印象的です。宿題などの課題についても、先生から教わった解き方をしっかりと自分で行う事が出来、吸収力、作業力共に高かったです。競争原理の働く環境作りに大きく貢献してくれました。

取材を終えて

阪上さんは緊張と気恥ずかしさからか最初はあまり話をしてくれませんでしたが、臨海セミナーの思い出は本当に楽しそうに話してくれました。阪上さんは解説のプリントが分かりやすくて、あんまり先生には質問しに行かなかったのだとか。取材に同席された武井先生も、あまり質問された記憶がないそうで「そうだったか」と納得されていました。そんな阪上さんは鉄道が好きで、勉強の休憩時には聖光学院の文化祭で貰った鉄道研究部の部誌を読んで気持ちを高めていたそうです。入学後は「キャンプや宿泊旅行などの行事も楽しみにしています」と笑顔で答えてくれました。これからも楽しみながらいろいろなことを経験していってくださいね。