コラム
新学年になる中学生の皆さんへ ~「模試成績」の捉え方~
小中学部
公開日:2024年02月26日
この春から中学生になる皆さん、そして新中2・新中3になる皆さん、いよいよ進学、進級ですね!
おめでとうございます!!
ところで、塾などで実施している「模擬試験」は、皆さん受けたことはありますか?
塾で実施している「模擬試験」とは、偏差値で現状の学力を把握していくものです。
それと同時に、自分の苦手を把握し、次回のテストに活かしていくためのものです。
今回は、そのような「塾での模試成績の結果」を、どのように捉えれば良いのか、
以下の2ポイントに分けて、ご紹介いたします!
中1になって初めて模試を受けた生徒は、口々に「難しかった」といいます。
範囲も広く、難度の高い応用問題が多数出題されるため、平均点は低くなります。
平均が50点くらいの模試も珍しくありません。
中学校の定期テストと比べても、塾の模試は難しいです。
よって、定期テストで90点、80点を取る生徒が模試で60点しか取れなかった、というようなことは起こります。
点数だけを見て、判断はできません。
そこで、「偏差値」を見ます。
偏差値を見るときに、臨海セミナーの入試情報誌『ゴールめざして』・『高校受験ナビ』をご覧になる方も多いと思いますが、
そこに記載されている「高校の偏差値目安」と、「塾での模試の偏差値」の見方は、若干異なります。
偏差値は、簡単に言うと「平均との差」で決まるため、「その模試を受験している生徒の層」によって、つき方が変わります。
よって、中学校のテストでは平均(=偏差値50)を取ることができても、塾の模試で平均(=偏差値50)をとることは、なかなか難しいのです。
逆に言えば、偏差値50が取れなくても「真ん中より下か...」と落ち込む必要はありません。
「塾の模試の偏差値」は、以下を目安にご覧ください。
偏差値55前後:基礎はできています。応用力をつけてトップ校に挑戦!
偏差値50前後:受験者の平均です。模試で偏差値50を取るのはなかなか難しいものです。
偏差値45前後:ここが中学校での平均点くらいです。
偏差値40以下:ここからがんばりましょう。
ポイントは、以上です。
皆さんも、上記を参考にして、塾での「模擬試験」を、ぜひ有効活用しましょう!!
おめでとうございます!!
ところで、塾などで実施している「模擬試験」は、皆さん受けたことはありますか?
塾で実施している「模擬試験」とは、偏差値で現状の学力を把握していくものです。
それと同時に、自分の苦手を把握し、次回のテストに活かしていくためのものです。
今回は、そのような「塾での模試成績の結果」を、どのように捉えれば良いのか、
以下の2ポイントに分けて、ご紹介いたします!
模試と学校の定期テストの違い
中1になって初めて模試を受けた生徒は、口々に「難しかった」といいます。
範囲も広く、難度の高い応用問題が多数出題されるため、平均点は低くなります。
平均が50点くらいの模試も珍しくありません。
中学校の定期テストと比べても、塾の模試は難しいです。
よって、定期テストで90点、80点を取る生徒が模試で60点しか取れなかった、というようなことは起こります。
点数だけを見て、判断はできません。
そこで、「偏差値」を見ます。
偏差値のめやす
偏差値を見るときに、臨海セミナーの入試情報誌『ゴールめざして』・『高校受験ナビ』をご覧になる方も多いと思いますが、
そこに記載されている「高校の偏差値目安」と、「塾での模試の偏差値」の見方は、若干異なります。
偏差値は、簡単に言うと「平均との差」で決まるため、「その模試を受験している生徒の層」によって、つき方が変わります。
よって、中学校のテストでは平均(=偏差値50)を取ることができても、塾の模試で平均(=偏差値50)をとることは、なかなか難しいのです。
逆に言えば、偏差値50が取れなくても「真ん中より下か...」と落ち込む必要はありません。
「塾の模試の偏差値」は、以下を目安にご覧ください。
「塾内模試」の偏差値とコメント
偏差値60以上:現状、トップ校レベルの学力だといえます!偏差値55前後:基礎はできています。応用力をつけてトップ校に挑戦!
偏差値50前後:受験者の平均です。模試で偏差値50を取るのはなかなか難しいものです。
偏差値45前後:ここが中学校での平均点くらいです。
偏差値40以下:ここからがんばりましょう。
ポイントは、以上です。
皆さんも、上記を参考にして、塾での「模擬試験」を、ぜひ有効活用しましょう!!