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小学生・生活編
お子様への生活習慣に関する悩みはありますか?
1位 整理整頓ができない(46.5%)
2位 ゲーム・スマホの使用時間が長い(39.3%)
3位 寝る時間が遅い・起床時間が遅い(28.4%)
上位2位までの項目に票が集中しています。
『整理整頓ができない』はなんと約半数の保護者様が抱えている状況です。整理整頓ができていると勉強に集中して取り組めるのでは、という意見も多くあります。集中力を高め、勉強の効率を上げる為にも、まずは自分の机の上からはじめましょう。
同じく多いのが『ゲーム・スマホの使用時間』です。パソコンの使用やスマホの所持はどんどん年齢が下がってきているなか、使用時間や使用ルールなど、本当に悩まれるのではないでしょうか。ただ、スマホ=ゲーム(遊び)、というつながりだけではなく、スマホやインターネットは今や情報を得るためのなくてはならないツールとなっています。趣味のことを調べたり、海外の音楽を聞いたりすることもあるでしょう。小学生では「使用時間の長さ」よりも、「それで何をしているか」、ということを親が知っておくことが重要かもしれません。
お子様の言動に関する悩みはありますか?
1位 だらしない・何をやっても雑(23.8%)
2位 こだわりが強い(17.5%)
3位 言いたいことを言わない(15.2%)
学習・生活習慣と比べて、多くの項目に票がばらけている傾向です。ご家庭によって、またお子様それぞれでお悩みは違うようです。
「こだわりが強い」のは裏を返せば、好みがはっきりしている、集中して取り組める、ということにもなります。「親の言う事を聞かない」「何事にも文句を言う」のも自己主張や自立に向けた成長の段階かもしれません。言動に関しては、クラブや部活動を通して先輩や親以外の大人から学ぶことで変化が見られるようになります。
平日のスマホ・タブレット等の使用時間はどのくらいですか?
1位 ~1時間(56.4%)
2位 ~2時間(29.7%)
3位 ~3時間(10.0%)
『所持していない』の項目がないこともあり、一番短い時間の項目に回答数が集中した結果となりましたが、1~2時間の使用が最も多くなっています。
スマホやタブレットで復習や授業動画を見て勉強することも増えていますので、使用時間の長さでは一概には判断できませんが、タブレットで勉強をしていると思っていたら、ゲームをやっていた、というのはよくあることです。勉強と自由時間の区切りをつけるように心がけたいですね。何事もメリハリが大事です。
お子様が家に帰ってから一人きりの時間はどのくらいですか?
1位 ~1時間(69.5%)
2位 ~2時間(17.6%)
3位 ~3時間(9.5%)
子供が帰宅後、習い事や塾に行くまでの間に一人きりの時間があったり、保護者の方がお仕事より帰宅するまでの時間、ということもあると思います。兄弟・姉妹がいるので一人きりにはならない、というケースも含まれていますが、コロナ禍に伴って在宅でお仕事をされる方が増えていることもあり、1人きりの時間が減ってきているのかもしれません。
学校から帰宅後、何をしていますか?(おやつ等の飲食は除きます)
1位 勉強(宿題含む)(74.0%)
2位 ゲーム(71.7%)
3位 習い事(55.7%)
「勉強(宿題)」が1位となりました。しかし昨年と比較すると、「ゲーム」の割合が17.9%も増加しました。その分「友達と遊ぶ」割合が下がっているのが少し寂しく感じます。コロナ禍で対面で遊べない分、オンラインゲームなどで「遊んで」いるのかもしれません。
塾や習い事が優先となるかもしれませんが、友達と外で思いっきり走ったり大きな声を出して遊ぶことも、子どもの成長にとっては大事なことだと思います。