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千葉県公立高校
平成30年度学力検査の
出題傾向と対策

平成30年度学力検査の出題傾向分析

学力検査の問題分析【前期試験】

英語

問1~問4はリスニング問題。問1~3については例年通り、英語の放送を聞き、正しい応答文や内容について記号で答える問題でした。問4では、聞き取った英文をもとに、与えられた英文の空所に入る単語を答える問題が今年は出題されました。答える単語は難しくありませんが、放送された英文の要約文を完成させる問題だったため、放送文を理解した上で答える必要があり、難度はやや高めです。

問5は語形変化・語順整序の問題。語形変化の問題は、不規則動詞を過去分詞にしたり代名詞を所有代名詞に変化させたりする、従来どおりの問題でした。語順整序の問題は、今年も後置修飾を含む文を完成させる問題が出題されました。教科書に掲載されている表現や文法はしっかりマスターしておきましょう。

問6は条件英作文問題。絵に描かれている状況と人物のせりふに合わせて20語程度で応答文を書きます。文法・単語のミスがないように英文を作ることが求められます。

問7は短い文章やポスターの読解問題。それぞれの内容に関して、記号選択問題だけではなく、英文を完成させる問題や英問英答問題も出題されました。内容を理解する力だけでなく、正しく英語で表現する力も必要です。

問8はグラフを含んだ読解問題。昨年に続き、グラフと英文を照らし合わせて答える問題が出題されました。また、与えられた英文を文章中の正しい位置に入れる問題や文章中の空所に入る単語を答える問題が出題され、文章の流れを正しく理解しているかどうかが問われました。

問9は会話文中の空欄に当てはまる文を選択する問題です。教科書に掲載されているレベルの単語や表現で書かれているので、会話の流れが理解できれば解答できる問題でした。

国語

昨年は大問8題、小問32題でしたが、今年は大問8題、小問33題でした。

問一は聞き取り問題。今年は記念式典に向けて作った詩を朗読する人と、その友人が会話をする場面を聞いて答える設問でした。昨年に引き続き、今年も記述問題が一問出されました。

問二、問三は漢字で、書きは小学校、読みは中学生までの学習範囲からの出題です。

問四は文法・語句の知識を問う設問。28年度と同様の、謙譲語を書く問題が出されました。

問五は論説文。昨年と同様、傍線部の説明を問う設問や空所を補充する設問が目立ちます。⑷の記述問題は、本文中から答えのヒントとなる表現を見つけ、自分の言葉でまとめる力が必要だったので、難しく感じた受験生が多かったと思われます。

問六は小説文。⑸の選択問題は、内容をよく理解し、選択肢の間違っているところを見つける必要があります。

問七は古文。例年通り、傍線部の内容や理由を問う設問が目立ちます。⑷の記述問題は、傍線部の後の内容を読み、どの部分があてはまるかを考えられたかどうかがポイントです。

問八は作文。資料を分析し、そこから自分の考えを書くという形式は例年通りでした。2つのポスターの違いを言葉で説明する必要がありました。

数学

出題構成は大問5題で、問1と問2は計算・小問集合で55点、問3から問5はそれぞれ15点ずつの配点と、例年通りでした。

問1は計算問題。内容は正負の数、文字式、連立方程式、平方根、因数分解から計6題。問2は小問集合。反比例、資料の活用、立体の体積、確率、作図の5題。作図の問題は、正方形の性質を十分に理解しているかが試されました。

問3は関数のグラフの問題で、(2)②では台形と平行四辺形の面積の比について問われました。関数の知識だけでなく、図形の性質を利用することで解き進めやすくなるものでした。

問4は平面図形。(1)は二等辺三角形であることを証明する問題、(2)は(1)で示した二等辺三角形の性質や相似を利用して線分の長さを求める問題でした。解く過程で円周角の定理の逆、三平方の定理などの知識・技能も試された良問でした。

問5は、規則性を利用した問題。ここ数年続いている、柔軟な思考力が試される傾向は変わらず、場合分けをして考えることや工夫して数えることが必要でした。同傾向の問題を解いた経験の有無で差がついたと思います。

理科

大問9つで物理、化学、生物、地学の各分野25点ずつの配点は例年通りでした。

大問1は、4つの各分野から1題ずつの小問集合で、内容はどれも基本事項となっています。

大問2以降は、半円ガラスを用いた光の屈折、生物の体と細胞、火山の形とマグマの性質、物質の溶解度、生物のつながり、力の合成と分解、電池、天気の変化と、さまざまな県の入試でも頻繁に扱われる実験や観察にもとづくもので、入試に向けた演習では何度も目にしてきた内容だと思います。また、例年に比べて問われる内容は平易になったことも特徴です。ただ、地盤の液状化や火砕流、一次電池と二次電池など非常に細かな内容まで踏み込んだ知識が問われ、受験生も驚かされたのではないでしょうか。

大問7では、力の合成と分解、力のつり合いを用いた難度の高い出題もありました。斜面に平行な分力をどのように表すか、計算式の処理の仕方で差がついたと思われます。特に計算は、出題された形式での処理経験がないと、正解の数値を求めるのに時間がかかったと思います。

社会

総小問数は32題、大問は8題構成で昨年と変化は見られませんでした。

問1は各分野からの小問集合です。昨年同様、資料読み取りの問題は選択肢が長く、資料も複数あったことから、解答に必要な情報をすばやく正確に読み取る力が求められました。

問2・3は地理からの出題です。問2(4)①の地形図中の面積を求める問題は戸惑ってしまった受験生が多かったと思われますが、全体の面積から考える工夫をすれば、正答にたどり着けました。また、問3(3)では第一次世界大戦中にヨーロッパの植民地とならなかったエチオピアの位置を問う、歴史との融合問題も見られました。

問4・5は歴史からの出題です。問4(2)は空欄にあてはまる幕府の機関を考え、その説明を選ぶという2つの知識が必要な問題でした。また、問5(4)では、絵画からその作者を答える問題も出題されました。問5(5)の並べ替え問題は、4つの選択肢から3つを選び、さらに並べ替えなければならなかったため、難度が高かったと思われます。

問6~8は公民からの出題です。介護保険制度や予算の議決における衆議院の優越の手続きについての記述問題、ドント式による議席配分の方法など、単に用語を覚えるだけでは答えることのできない問題もありました。

学力検査の問題分析【後期試験】

英語

出題数は、大問が1題増加して7題となり、小問総数は23問でした。

今年のリスニング問題は、問1と問2の大問2題の構成でした。問2では会話を聞き取り、与えられたメモの空欄に適する数字や語を書く問題が出題されました。②はMelbourne(メルボルン)という地名を英語で書くものでしたが、会話の中に出てきたつづりを正確に聞き取ることができれば解答できる問題でした。

問3は語順整序問題です。《疑問詞+名詞》を用いた間接疑問文や関係代名詞を含む文が出題され、語句や文法の正確な知識が要求されました。

問4は条件英作文問題です。今年は「英語と、もうひとつ他の国の言語を学ぶほうがより良い」という意見に対する自分の考えを15語程度で書く問題でした。内容は平易でもよいので、文法やスペルのミスがない英文を作ることが大切です。

問5は英語の広告や短い文章の読解問題です。短い文章の読解問題では英問英答の問題が復活し、読み取った内容を適切な英語で表現できるかが問われました。

問6は長文読解問題です。空所補充や内容一致など総合的な読解力が問われます。今年は文章の内容に合う絵を選択する問題も出題されました。文章から情報を正確に読み取り、それを絵と照らし合わせて解答する必要がありました。

問7は会話文読解問題です。空欄の前後に着目して会話の流れが把握できれば、容易に解答できる内容です。

国語

出題数は昨年と同様、大問7題、総小問32題でした。

問一は聞き取り問題。問題用紙に書かれている情報は、放送の前に目を通しておきましょう。また、今年はマラソンを応援する横断幕に書くキャッチフレーズの特徴を聞き取って記述する問題が出題されました。

問二、問三は漢字の読み・書き。書きは小学校まで、読みは中学校までの学習範囲から出題されています。例年、書きで出題されていた四字熟語が、今年は読みで出題されました。

問四は小説文。登場人物の心情や、傍線部の内容を問う設問が中心となりました。過去3年間出題されていた品詞の分類を問う設問がなくなりました。

問五は論説文。⑴は、助動詞「ような」の識別の問題でした。⑶は、秋の季語を探す設問で、表現技法についての知識が求められました。⑹の記述問題は、筆者の考えをまとめる設問で、文章中の言葉を字数に合うように書きかえる必要がありました。

問六は古文。歴史的仮名遣いを現代仮名遣いに改める設問のほか、本文の内容を問う設問が目立ちました。古文は、誰が何をしたのか、なぜそうしたのか、などを順を追って理解することが点数につながります。

問七は作文。友だちとのコミュニケーションがテーマで、例年と書く分量は変わりませんでした。

数学

大問4題の構成は昨年と同様でした。

大問1は基本的な計算問題6題で配点は30点と、確実に得点しておきたい部分です。

大問2は、空間図形、関数、確率、作図から5題の出題で、こちらも配点は30点。作図は、昨年と比べると平易なものでした。

大問3は関数とグラフの問題。(3)は四角形の面積を2等分する問題で、(2)で求めた直線の式を利用して図形を変形させることや、面積比から線分比を求めることなど、図形の性質の理解が攻略のカギとなりました。

大問4は平面図形。(1)は三角形の相似の証明。中点連結定理を利用して、平行な直線に気付けるかがポイントでした。(2)は、相似な図形や線分比を利用して面積を求める問題でした。

大問5は除法の商と余りについて考える問題。(1)、(2)、(3)、(4)と順に取り組むことで、段階を踏んで考えることのできる良問でした。

理科

今年も物理、化学、生物、地学の分野からそれぞれ25点ずつの出題でした。

【物理分野】直流、交流の問題、電力の問題、運動とエネルギー、仕事と仕事率の出題でした。どれも基本的な知識を問う平易なものです。記述や計算もありますが、教科書内容程度でした。

【化学分野】4種の気体を性質の違いを利用して判別する実験がありましたが、気体の性質を理解していれば解き易かった問題といえます。質量比を利用した計算については、実験結果をもとにして解く内容のため、こちらも解答しやすい出題といえます。

【生物分野】植物の断面図からどの植物か判断する問題が出題されました。他の設問も植物のからだのつくりを細かい点まで理解しているかどうかが試されました。また、生物の生殖に関する問題でも、動物の受精と発生についての理解を問う内容となっています。

【地学分野】天体と天気の変化からの出題。天体は例年に比べとても平易と感じた受験生も多かったことでしょう。また、天気についても頻出の前線と天気の変化の関係を理解していれば、問題なく解くことができたと思われます。

社会

問題構成は大問7題、総小問数26題と昨年の後期選抜と同数で、完全解答形式の問題が2題から4題に増加しました。短文記述問題は2題で、用語の説明をさせる傾向は昨年と変わりません。前期選抜よりも試験時間が10分短いため、資料の読解に時間をかけすぎないなどの時間配分に気をつけなければなりません。

問1は千葉県を題材にした小問集合です。(1)のような資料から該当する都道府県を判断するような問題は、わかりやすいものから考えることがポイントです。

問2・3は地理からの出題です。問2(3)のレタスの出荷量が多い県に関する問題、問3(1)のコートジボワールが世界第1位の生産量である作物を答える問題は、農産物の主な産地などを覚えていたかが正誤の分かれ目となりました。

問4・5は歴史からの出題です。問4(2)は、かなり近い年代のできごとの前後を判断しなければならず、問4(3)は4つの選択肢から3つを選んで並べ替えをするといった難しい問題が見られました。また、大問5(4)は大正時代の文学に関する問題です。近代以降の文化や社会経済は正答率が低くなりがちな単元の1つです。

問6・7は公民からの出題です。問6は3問すべてが消費・流通、問7は3問中2問が基本的人権に関する問題で、出題内容に偏りが見られました。

平成30年度入試までに準備しておくこと

【前期試験】の対策

英語

出題形式に細かい変化はありますが、過去問や似た形式の問題を解くことが有効です。また、対話文や長文など多量の英文を速く正確に読む必要があるため、日頃から英語の文章に多く触れるようにしましょう。リスニング問題は、英語を聞き取る練習を継続的に行う必要があります。過去問や英検3級程度の問題で練習するとよいでしょう。単語はただ覚えるだけでなく、関連する単語も合わせて覚えておく必要があります。語順整序や語形変化の問題では、基本的な知識が問われるので、偏りなく復習することで点数を上げることができます。条件英作文問題では、教科書内容レベルの単語・表現・文法を活用して英文を書く練習をするのが効果的です。間違えやすいポイントをチェックしながら作文の練習をすると、点数アップにつながります。

国語

漢字は、小中学校の範囲の全ての読み書きができるか確認をしておきましょう。論説文は段落ごとの要旨をつかみながら読み進める練習を、小説文は登場人物の心情の変化やその理由を正確に読み取る練習をしましょう。論説文・小説文とも記号選択だけではなく、書き抜きや記述も多く出題されます。多くの問題に触れることで慣れていく必要があります。古文は、登場人物を把握し、誰が何をしたのか、その行動の理由などを読み取る練習を数多く積み、仮名遣いなどの表現についても、繰り返し問題を解いておくようにしましょう。聞き取り問題は、英語と同様に聞き取りの練習を継続的に行うことが大切です。過去問などで練習するとよいでしょう。また、千葉県では文法・表現の出題が多いです。文法事項、語句の知識に加え、敬語の使い方、書き言葉と話し言葉、熟語の成り立ち、ことわざ・慣用句などを幅広く学習し、日ごろから語彙を増やすよう心がけましょう。

数学

まずは問1、2の基本問題で確実に得点できるよう、教科書や過去問を中心に十分な練習をしておきましょう。作図の問題は中1で習った作図法だけでなく、中1~3で習った図形の性質を組み合わせたものも練習しておくとよいでしょう。問3以降は、解答を導き出すまでにどの知識やどんな技能を利用するかを十分に考えさせる難度の高い問題が多く出題されています。また、図形の性質を利用した問題も多く出題されているので、相似、三平方の定理、特別な図形の性質をしっかりと理解し、全国の入試問題などを解いて練習をしておきましょう。問5でここ数年続いている規則性の問題についても、いろいろなタイプの問題を経験しておくことが重要です。

理科

出題内容、難易度ともに中学校の定期テストと同程度の問題ばかりでした。ただし、大問数が多く、幅広い知識が必要とされます。さらに、普段問題を解く上では気にしていなかったような細かな知識や用語までしっかりおさえておく必要もあります。教科書のすみまで、定期テストに向けた準備の際に覚えるくせをつけてください。

昨年に続き、一部の問題を除きとても解き易くなっています。その分、受験生にとってはミスの許されない科目となりつつあります。中3の夏からの準備ではなく、もっと早い時期から学習内容の確かな定着をはかっていく必要があります。また、ここ2年間は知識の習得のみで十分に対応はできる出題になっていますが、実験・観察の記録を通じて、思考力や判断力を問う問題が増える可能性はあると思います。

入試に向けて、基本知識の定着後は、実験や観察をもとにした問題を多く選んで演習すると良いでしょう。特に原理や理由を説明する問題を選んで扱うようにしてください。

社会

昨年同様、50分という試験時間で32題もの問題を解かなければならないため、すばやく正確に解答していく練習が必要となります。教科書の基本事項をしっかりと習得するだけではなく、地図やグラフなどを読み取る力も入試形式の問題を通じて養っていくとよいでしょう。また、記述問題は例年通り、用語の説明が問われたため、教科書に書かれている説明も覚えるようにしましょう。

全体的に大きな傾向の変化はないため、千葉県の公立高校の入試過去問を解いて、傾向に慣れることが必要です。さらに他県の公立高校の入試過去問も解き、さまざまな出題パターンに慣れることで、高得点が期待できるでしょう。

【後期試験】の対策

英語

出題形式の細かい変化はありましたが、前期・後期の過去問や似た形式の問題を解くことが有効です。リスニング問題は、日頃から英語を聞き取る練習が必要です。過去問や英検3級程度の問題、他の都道府県の公立高校入試の問題を使って練習することが効果的です。また、単語を学習する際には発音も意識するようにしましょう。語順整序問題では幅広い知識が問われます。教科書に出てきた語句や文法は必ず身につけておきましょう。条件英作文問題は、基本的な語句や文法を使って自分の考えを英語で書く練習をすると効果的です。時制や単数・複数など、ミスしやすいポイントを確認しながら英文を書くようにしましょう。長文や会話文などの読解問題は、英文を速く正確に読まなければなりません。過去問や似た形式の問題を使って、英文を読むことに慣れておきましょう。英文中の指示語や代名詞が指すものを把握しながら読むことも大切です。

国語

40分の試験時間で30問ほどの設問があるため、設問で問われていることを速く正確に読み取る必要があります。前期・後期の過去問や、似た形式の問題で練習を積み重ねるのが効果的です。漢字は、小中学校で学習したものを全て読み書きできるか確認しましょう。論説文は、段落ごとの要旨をつかみながら読み進める練習をしましょう。小説文は、登場人物の心情の変化やその理由を正確に読み取る練習をしましょう。論説文・小説文ともに、記号選択だけではなく、書き抜き問題や記述問題も多く出題されます。多くの問題に触れ、傍線部の理由や語句の説明などを、根拠を明らかにして記述する練習も必要です。また、文法・表現についての出題もあります。文法・表現の知識はもちろん、四字(三字)熟語、故事成語、ことわざ・慣用句、多義語・対義語・類義語、韻文の表現技法なども幅広く復習しておきましょう。古文は、仮名遣いなどの基礎的な知識の復習はもちろん、登場人物を把握し、行動やその理由などを読み取る練習も必要です。似た形式の問題を数多く解くのがよいでしょう。

数学

大問1、2は基本問題の小問集合、大問3以降は、関数の利用、証明とそれを利用した面積を求める問題、数の性質という構成でした。高得点獲得には、図形分野の高い技能や論理的に考える力が必要です。

各単元の基本的な内容を徹底するのはもちろんのこと、特に図形分野は問題演習を多く行い、図形の性質を理解した上で作図や関数にも活用できるように準備しましょう。問題文中の条件や仮定から図形の性質を連想する力は、実践的な学習なくしては身につきません。基礎の徹底や問題演習の努力を怠らず、得点する力をつけましょう。

今年もこれまでと同様に幅広い数学的な思考力が試されました。今後の対策として、過去の千葉県の公立高校入試問題だけではなく、全国の高校入試の問題から関数と図形、数と式、方程式の利用など、できるだけ多くのパターンの問題に触れて、慣れておくことが重要となります。

理科

ここ数年間の中で、もっとも解き易い出題内容といってよいでしょう。その分平均点が高くなり、差もつきにくく、1つのミスで大きく順位が変わってしまったのではないでしょうか。また、受験生の確かな知識を試す問題もいくつかありましたので、基本的内容の学習にも手を抜かないようにする必要があります。

3年間の学習内容から細かな知識を問うものがあるため、復習には十分な時間をとるようにしてください。教科書の隅までしっかり読んで、重要事項を身につけることも大切です。教科書にある語句知識、原理の説明の記述問題もありますので、記述の練習も行ってください。

また、前期入試同様に塾のテキストで知識面を強化するとともに、計算問題を基礎から練習し、十分な知識量、計算技能が身についたかどうかを、テスト形式で試すとよいでしょう。また、実験をもとにした問題に対応するために、教科書やワーク、千葉県の公立高校入試問題だけではなく、他県の公立高校の入試問題にもチャレンジしてみてください。

社会

設問の構成や出題形式は過去の後期選抜と類似しており、出題傾向は安定していると言えるでしょう。出題数は前期選抜より少ないものの、40分で記述問題を含めてすべての問題を解かなければいけません。そこで、普段から問題演習をする際には時間配分に気をつけ、わからない問題に時間をかけすぎないように意識しておきましょう。前期選抜に向けた対策と同じように、教科書レベルの基礎知識をしっかりと身につけ、資料分析・活用の力をつけるために、地図、グラフ、写真資料なども確認しておくとよいでしょう。また記述問題は、用語の説明形式が多いことから、単に用語を暗記するだけでなく、その説明まで一緒に覚えることが効果的です。

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