東京都立入試

令和3年度 東京都立高校入試日程

令和3年度入学者選抜は下記の日程で行われます。

推薦入試


入学願書受付日 1月21日(木)
※現在、郵送等による出願について検討中であり、
郵送等となった場合、変更が生じることがある。
実施日 1月26日(火)・27日(水)
合格発表日 2月2日(火)

一般入試(第一次募集及び分割前期募集)


入学願書受付日 2月5日(金)・8日(月)
※現在、郵送等による出願について検討中であり、
郵送等となった場合、変更が生じることがある。
実施日 2月21日(日)
合格発表日 3月2日(火)

東京都立高校の選抜方法について

【1】入試の形態について

都立高校入試には、「推薦による選抜」と「学力検査による選抜」の2種類があります。

学力検査による選抜には、まず第一次募集を行い欠員が生じた場合に第二次募集を行う形式(図①)と、はじめから募集期間を2回に分けて行う形式(図②)があります。推薦入試・第一次募集・第二次募集はともに1校のみの出願ですが、第一次募集と第二次募集では1回だけ志願変更を行うことができます。
都立制度.png

【2】自己PRカードについて

推薦入試では志願者全員が自己PRカードを提出します。自己PRカードは、都立高校があらかじめ示す「本校の期待する生徒の姿」を参考にして、①志望理由②中学校生活の中で得たこと③高校卒業後の進路の3点について、志願者自身が自分の考えを記入して提出するものです。

学力検査による入試では、面接を実施する高校のみ出願時に提出が必要となります。面接を行わない高校を志願する場合は、合格決定後、各高校が定める書類提出日に他の書類と共に提出します。自己PRカードを点数化することはありませんが、面接の際の資料や入試の合否判定資料の一部として活用されます。

【3】推薦入試について

(1)募集枠について


推薦入試での学科ごとの募集枠は下記の通りとなります。
推薦枠.png

(2)出願について

普通科を志願する場合は、都立高校1校に出願することができます。普通科のコース制高校や専門学科、総合学科を志願する場合は、1校1コースまたは1科(1分野)に出願できます。なお、志願する高校にある同一の学科内に2科(2分野)以上ある場合は、他の1科(1分野)を第2志望とすることができます。ただし、異なる学科(農業科と家庭科、コース制と普通科など)を第2志望とすることはできません。

(3)選抜資料に関して

◇調査書の扱い
調査書のみを偏重することなく、受験生の能力を多角的に評価することを目的として、総合成績に占める調査書点の割合の上限は50%と定められています。調査書の点数化にあたりほとんどの高校で5段階評定を用いていますが、各教科の観点別学習状況の評価(ABC)を用いる学校もあります。

◇個人面接について
個人面接では自己PRカードを資料として活用します。志願理由や将来の進路希望などを確かめたり、質問の内容を的確に把握し適切に応答する能力や表現力などをみます。また、これまでの経験を今後の高校生活に活かせる力があるかどうかなどを確認します。

◇集団討論について
個人面接と合わせ、集団討論を原則すべての学校で実施します(※エンカレッジスクールは除く)。コミュニケーション能力や協調性・思考力・判断力・表現力などを評価するのが目的です。与えられたテーマについて自分の考えを明確に述べることができるか、複数名の受験生同士が協力して一つのテーマに関して議論を進めて、結論を導くことができるかなどを確認します。これまでの実施例でみると、面接官2~3人、受験生5~6人で一つのグループとなり、面接官が進行役となって順番に意見や考えを発言させる形式が多かったようです。時間は30分程度で、テーマは自分と社会の関わりや、学校生活に関わるものが多く、「大人となるのに必要なこと」「超高齢化社会においてどのような問題が生じるか」などがありました。

◇その他の検査について
各校は小論文または作文・実技検査・その他学校が設定する検査の中から、必ず一つ以上を実施します。ただし実技検査はコース制・専門学科・総合学科に限り採用することができます。

(4)選抜方法

選抜では、調査書・集団討論および個人面接・小論文または作文・実技検査・その他学校が設定する検査の各得点を総合した「総合成績」により合否を判定します。

選抜方法.png

各選抜資料の満点については、各校で設定しています。令和3年度入試での各校の選抜資料と満点については、令和2年9月に東京都教育委員会のHPで発表の予定です。

【入学者選抜実施方法一覧でチェックするポイント】

・総合成績の点数
・総合成績に占める調査書の得点比率
・調査書の点数化には観点別学習状況の評価と5段階評定のどちらが用いられるか
・個人面接・集団討論の得点と比率
・小論文や作文、実技検査等の得点と比率

(5)文化・スポーツ等特別推薦について

文化・スポーツ等特別推薦は、文化・スポーツ等において卓越した能力を持つ受験生を対象とした入試です。

令和3年度入試における文化・スポーツ等の特別推薦の有無および実技検査内容については、令和2年9月に東京都教育委員会のHPにて発表の予定です。

【4】学力検査による入試について

(1)出願について

都内のどこの高校へも志願することができます。全日制普通科へ志願する場合は、1校1コースまたは1科(1分野)を選んで出願します。ただし志望する高校にある同一の学科内に2科(2分野)以上ある場合は、他のすべての科(分野)に志望順位をつけて出願することができます。

(2)志願変更について

志願者は1回に限り出願した高校の志願を取り下げて、別の高校へ再提出する志願変更ができます。ただし取り下げた高校の同じ学科へ変更することはできません。

なお定時制ではチャレンジスクールと、一橋・浅草・荻窪・八王子拓真(一般枠、チャレンジ枠)・砂川の単位制高校のみ志願変更が可能です。またこれらの高校からは全日制への志願変更も可能です。全日制の高校から定時制の高校への志願変更はできません。

八潮(普通科) 芝工業(商業科)
富士森(普通科) 片倉(造形美術コース)
国際(国際学科) 小平(外国語コース)
深川(外国語コース) 深川(普通科)
農業(食品学科) 農業(食物科)
六郷工科(プロダクト工学科) 六郷工科(デュアルシステム科)

(プロダクト工学科、オートモビル工学科、システム工学科、デザイン工学科の4学科とデュアルシステム科はそれぞれ別の学科として扱うため)



※志願変更ができない例
✕園芸(動物科) 園芸(食品科)

(同じ学校の同じ学科(両方とも農業科)への再提出はできない。また、志望順位の変更はできない)

✕蒲田(エンカレッジスクール) 六本木(チャレンジスクール)

(全日制からチャレンジスクールへの変更はできない。その逆は可)

✕六郷工科(プロダクト工学科) 六郷工科(オートモビル工学科)

同じ学校の同じ学科でもあるため

(4)自校作成問題・グループ作成問題について

全日制15校において、入学者選抜の学力検査問題(英数国)を各校で作成、もしくはグループで作成をします。

自校作成.png

※尚、国際高校は英語の学力検査問題のみを自校で作成します。

(5)選考について

◇総合成績の求め方
選考は学力検査の結果、内申点・面接や実技検査等の得点を加えた総合成績で行います。全日制の第1次募集・分割前期募集では、原則としてすべての学校で7:3となります。

成績求め方.png

◇選考の手順
①学力検査の得点換算方法
100点満点×5教科=500点満点を700点満点に換算します。
①学力検査換算.png

②内申点を300点満点に換算
9教科45点満点の内申は、学力検査を実施する教科(国・社・数・理・英)の評定を1倍、学力検査を実施しない教科(音・美・体・技家)の評定は2倍し、合計65点満点とします。さらに内申点を300点満点に換算します。
内申換算.png

③総合得点・総合成績の求め方

上記で計算された学力検査の得点と内申点を合計したものが「総合得点」です。これに、面接・作文・実技検査の点数を加えたものが「総合成績」です。
総合成績.png




(6)男女別定員制の緩和について

都立高校の普通科(コース設置校のコース、単位制除く)では、男女別の募集人員があり、男女別で総合成績の順に合格を出します。そのため、男子(女子)より成績の高い女子(男子)が不合格になる場合があります。

男女別定員制の緩和は、こうした状況を改善するための取組みです。男女別定員制の緩和を導入している高校では、次の手順で合格者を決定します。

定員緩和.png